東野圭吾のベストセラー小説、「手紙」を読みました
強盗殺人の罪で服役中の兄を持つことにより、世間からの差別を受け、弟は普通の幸せすらつかむことができなくなってゆく・・・という話。
この小説で超越した存在として描かれている平野社長が主人公に向けて言った言葉がとても印象的で考えさせられた。。。
この話はこのような特異な状況だったけれど、私たちそれぞれの日常でも、人とのつながりにより白黒がでること、また必要があれば生きやすい方向に逃れてもいいのかもしれない・・・ということを感じました。
重い話だったけれど、いい小説だった・・・
いろいろな人に読んでみてほしいです。