庭仕事がようやく落ち着いたので(それでも落ち葉掃きだけは継続中 ^^ )、久しぶりにソーイングルームに籠って、ワンピースを縫いました*
ローウェストのワンピースです。
ハンガー写真ではこんなですが(苦笑)、身に着けるとタックが入ったスカートがほどよく広がって、ナチュラルな可愛さです。
*うしろ*
生地は、リネンのデニム。
デニムとは言ってもごわごわ感はなく、むしろ綾織(あやおり)ならではのしなやかさが感じられる布です。
色がとっても微妙で、明るめのインディゴの中に、黒をムラにして混ぜたような。
それゆえか、近くで見ると明るい濃いブルーにも、離れて見れば濃紺にも見えます。
衣替えをしていたら、無性に『生地にもデザインにも強い主張のない服』がほしくなって、縫い上げました。
それでも見返しくらいは…と、生地を変えてアクセントに。
(着てしまえば見えなくなる場所なんだけど…そこはまぁ、ハンドメイドだからこその自己満足ということで・笑)
『生地にもデザインにも強い主張のない服』がほしくなったのは、こうやって気分次第で遊べるようにしたかったから。
洋服そのものは極力シンプルにして、そこへ足すアクセサリーやスカーフなどで『味付け』を変えて着たいなぁと思ったんです。
たとえばこれ ↑ ならば、ワンピースと同色の木製のネックレス(アイヌ彫刻のお気に入り*)に、柄のあるバッグを合わせてみるとか。
もっと色味を落として着るならば、こんな刺繍のブローチをつけてみたり。
冬が明けて日差しが軽やかになったら、こんな春色ブローチの重ね付けもいいかも。
昔コレクションしていた名残りで、クローゼットにあふれるほど持っている(苦笑)スカーフを活用してみるとか?
(これはちょっとわざとらしい…笑)
…スカーフの結び方ってどうやるんだったっけ(汗)
青×黄の色の組み合わせが好きなので、お天気が良くて明るい気分の日には、これに黄色いポインデッドトゥのバレエシューズを合わせたら、更に気分がアガるかも?
…なーんて。
春からずっと大真面目な『ステイホーム』を継続中の身には、縫ってはみたものの、今は着ていくところなんてほとんどないのですけれど。
それでも月に二度のお花のレッスンにだけは欠かさず出かけているので、そこへ着て遊ぼうと思っています。
早くみんなが大手を振って出かけられる日が来ないかな。
できればマスクも外して、心も躰も顔面も(笑)軽やかに*