真夏へのカウントダウンが始まりました。
それにともなって、身に着けるものに求めるぶっちぎりの筆頭が、『涼しさ』となりつつあります。
(梅雨生まれだけど、暑いの嫌い、夏嫌い…大嫌い…)
…ということで、久しぶりに針を持ち、涼しい夏服を縫いました*
自分で作る自分服のうちで、夏と言えばコレ。
どんな服よりも涼しくて動きやすい、ドルマンスリーブのブラウスです。
生地は、イタリア製の綿ローンプリント。
極細の糸で織られている極薄の布で、綿菓子のように軽くてふわっふわです*
そこに、外国の街の様子が、ペン画ふうでアーティスティックに描かれています。
太いカラーペンでちょんちょんと乗せただけのような色付けが、とても好き*
街角に立ってささっとスケッチブックにペンを走らせた画家が、備忘録代わりの色や文字をカラーペンで走り書きしたかのようで、その物語性あるデザインに心惹かれました。
*うしろ*
私は躰が大きくて背中も広いので(苦笑)、それが少しでも目立たぬように、柄の重心が上部にくるように裁ちました。
(涙ぐましいほどの、微々たるこの努力…w)
こんなふうに、最近ヘビロテしている、パラシュートタイプのカーゴパンツと合わせるつもりです。
靴とバッグを変えれば、もっとラフにもできそうですね*
蝉も鳴き始めたことですし、さぁ、まもなく夏本番です。
苦手な暑さを少しでもやわらげられるように、今夏も、お気に入りの生地で涼しい服を作っていきましょー!