まだまだうんざりするほどに暑いけれど、夕暮れ時から鳴き始める虫たちの声や、高くなった青空、そして夜半から早朝にかけて緩やかに吹く涼しい風に、秋のはじまりを感じるようになりました。
…と、なると。
涼やかさを演出する透け感や、爽やか元気なビタミンカラーを身に着ける気分ではなくなり、秋めいたものが着たくなります。
でも、残暑は厳しすぎる…!
ということで、夏の生地で半袖で、色柄だけが秋っぽい洋服を作りました*
縫ったのは、ローウエストのタックワンピース。
とても着心地がいいので、もう何着も作っているかたちです。
今回、こだわってみたのは、ここ。
…わかります?
これは左胸のズーム画像なのですが…小さなポケットがあることが。
ミリ単位でこだわって、柄合わせをしてみました(笑)
(ほら、ヘルニアのせいで外出できなくて、時間だけはたっぷりあるから…w)
ハンカチーフ風に、はぎれを入れてみました。
これでわかるかしら。
飾りポケットなので、車のリモコンキーが入る程度の大きさです。
*うしろ*
生地は、『TRUECOTTON』の銘が入った、トルコのオーガニックコットン。
それを日本で紡いで、プリントしたものです。
60ローンなので薄手で、ふんわりと軽く、とても肌あたりの優しい生地です。
柄は、こんな感じ。
森の中の、赤い屋根の家々がかわいいでしょ*
ヘルニアを患ってからというもの、痛みに襲われると所かまわず座り込むので、ここしばらくスカートが穿けませんでした。
それがずいぶんと良くなって、まだ痛み止めの服用は必須だけれど、杖なしで歩けるようになったし、家事も庭仕事も工夫次第で不自由なくこなせるようにもなりました。
あー…よかったよぉぉぉ😭
ほんとに一時は、激痛で立つことも歩くこともできなくて、どうなることかと思いました。
痛みから完全に開放されるにはまだしばらくかかるとのことですが、このワンピースを身に着けて、ゆるゆると躰慣らしをしていきます*