上質で楽しい絵柄の生地を手に入れたので、夏のお気に入りである、ドルマンスリーブのブラウスを縫いました。
生地は、ミナペルホネンの『thoroughbred (サラブレッド)』。
ややとろみのあるリネンジョーゼットで、とてもしなやかです。
これね、こうやって遠目に見ると、真四角が連なるチェック模様のようでしょう?
でもね…
実は、馬!
馬(サラブレッド)の横顔なんです*
この色合いと、図柄のおもしろさにひと目でココロを射抜かれて、私史上もっとも単価の高い生地ではありましたが、即決購入。
一見、こどもっぽくも思えるイラストですけれど、よく見ると、笑みのない馬の目がなかなかにシュール。
おまけに視線がバッチリ合うという(笑)
色も、地色を含めてわずかにくすんだ色調なので、若くはない私でも抵抗感なく着られます。
初手にハサミを入れる際は緊張でガクブルものでしたが(ノミの心臓なもので…w)、思い切って買って&作ってよかったです*
身頃と袖が一体のドルマンなので、服の中を風が通り抜けて涼しーい*
おまけに、汗をかいても肌に張りつくことのないリネンは、蒸し暑いこの日々にぴったり。
*うしろ*
とろみの中に、リネンらしい張りもある生地なので、裾の丸みもきれいに出ました。
コーディネイトの一例は、こんな感じ。
マットシルバー色の同型の靴も持っているので、それを合わせて、さらにカゴバッグも淡いグレーのものにしたら、もう少し落ち着いた取り合わせになりそうですね。
*
疫病の七度目の蔓延で、夏の『ちょっぴり遠出』の予定をことごとく諦めざるを得なくなり、気分がダダ下がり。
もうヤダ。
ほんとにヤダ…(´;ω;`)ウゥゥ
しかたがないので、また家に籠って、手仕事をして過ごします。
みなさんも、くれぐれもご自愛くださいね。