
“ゴーゴー ミッフィー展”へ行ってきました*
うさこ(ミッフィー)ちゃんも、今年で55歳。
それを記念した展覧会だけあって、会場中うさこちゃんだらけ!
かわいーい!!!*
ものごころつく前から、身近にうさこちゃんグッズがたくさんあるなかで育ちました。
ベビー布団に、食器にリュックサック、文房具。
子供用タンスは、うさこちゃんシールだらけだったなぁ*
なので、今でもうさこちゃんを見ると無性にうれしくなります*** (条件反射?)
展覧会は、主に絵本の原画とスケッチで構成されていて
うさこちゃんの物語が描かれていく過程がとてもよくわかりました。
下絵では描かれていたものの、仕上げていく過程で整理された線を見られるのは、原画ならでは*
ディック・ブルーナさんの描いているときの気持ちの変化まで垣間見られて、楽しかったです*
こころに強く響いたのは、『うさこちゃんとたれみみくん』という絵本。
ハンデを持つ“たれみみくん”を介して、障害について語られた本です。
他のうさこちゃん絵本と同じようにたくさんのブルーナカラーで彩られ
こどものためのやさしい言葉で描かれた本ですが
それゆえに“たれみみくん”の姿と彼の言葉がストレートに胸をうちます。
難しくは考えず、絵本にあるそのままを素直に読みたい、素敵な作品でした。
ほかに見られてうれしかったものがふたつ*
ひとつは、ブルーナさんがご自分のために作られた“バースデイ・カレンダー”。
ひと月につき1枚ずつ、それぞれの季節に合わせたイラストが手描きされた
家族やお友達の誕生日を記すためのカレンダー。
カレンダーに誕生日を書きこむことはあっても
‘誕生日のためのカレンダー’という発想は私にはなかったので
見ているうちにワクワクしてきて、私も作ってみたい!と思いました*
ふたつめは、たくさんのイラストレーターさんや絵本作家さん、クリエーターさんたちから
55歳を迎えたうさこちゃんへ宛てた、バースデイカード*
有名なかたたちからのものばかりでしたが
そのなかに私のだいすきな画家 安野光雅さんの描かれたものがあり
思わず「すごーい!」と呟きつつ、何度もそこへ戻って見返してしまいました*
観覧後のお楽しみ、展覧会グッズ売り場では2種類のレターセットを*
・・・ホントはね、ミナ・ペルホネンさんデザインのコートを着たうさこちゃんぬいぐるみに
いちばん心惹かれたのですけれど。。。
高価だったのと、ぬいぐるみを置く場所のことを考えて、やめました。
すごくかわいかったんだけどなぁ(未練)
うさこちゃんは、永遠です*
うさこちゃん100歳のお誕生日を、私もお祝いできますように*