利き手の腱鞘炎をかばって、針を持たずに過ごしていたのですけれど。
肌にくっつかない、涼しい服がほしいな…と気持ちが動いてしまって(笑)、またもそもそと縫ってしまいました。

裾がイレギュラーのフレア状になった、ブラウスです。
6本のピンタックがアクセント*
裾が広めのデザインなので、よく風を通して涼しい!
七分袖ですが、袖口がギャザーで絞られているのでふんわりとしていて腕に貼り付かず、裾や襟ぐりから袖口にかけてこれまた風がよく通ります。
ブラウスと躰の間に常に風が吹き抜けている感覚で、至極快適*
…ただ。
私は胸が高い体型なので、風の強い日には服が風を通しすぎて、前裾がふわりと持ち上がりそうになって焦っちゃう(汗)
なのでロングネックレスをして、その重みで前身頃を軽く押さえて着ています。
ちなみに、ボトムにはデニムを合わせています。
これから日差しが強くなれば、白いコットンパンツでも爽やかかも♪

うしろ。
生地は滋賀県産の薄手リネンです。
発色の良さと、ほんのりとしたやさしいシャリ感が気に入っていて、売り出されるたびに買い求めてしまいます。
色はチェリーピンク。
…また、ピンク

年甲斐もなく、春先からピンク色にばかり目がいくようになっていて。
もともと、暖かくなるにつれてカラフルなものを身につけたくなる習性(?)があるのですけれど。
それでもずっと桃色系統だけは対象外だったのに…今年はどうしたことかピンク三昧で。
自分で自分がわかりません(苦笑)
この生地にもひと目惚れしたはいいけれど、さすがにここまで鮮やかなピンク色を全身で着る勇気はないので、組み合わせるボトム次第で雰囲気を変えられるブラウスに仕立てました。
――なんて言っていたら。
同じく洋裁が趣味(というか、私の趣味は彼女の影響)の母から、「これもう派手になったからあげる」と服地が届きました。
それがまたピンク!
このリネンよりは落ち着いた色柄のものとはいえ、またピンク!!
鏡を前に合わせてみたら、似合いそうだったので嬉しいのですけれど。
クローゼットに増えていく桃色を前に、ちょっと動揺しています…
