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今期はじめての半袖。
うふふ* 夏ですね♪
…そして、またピンク。
今度は少し落ち着いた色味だけれど。
それもそのはず、これは先日、母から「もう派手になったからあげる!」と贈られたばかりの生地です。
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極細糸で織られた綿ローンに、ほんのりとリップルがかかっています。
羽衣のように軽いのですが、全体に施された幾何学模様(でも離れてみるとひまわりのような花の連続柄にも見える)プリントのおかげで、透け感はありません。
とても上質な国産生地です。
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うしろ*
…でも。
服地専門店の切り売りを買ったらしく、120センチ幅ながら、2メートルしかありませんでした。
私は背が高いので(横幅も大きいけど)、基本的に切り売りの生地は買いません。
これを手にしたときに、「チュニックに仕立てたら涼しそうだな」とは思ったけれど、この用尺ではできるデザインがどうしても限られてしまって。
その中でいちばんイメージに近かった、コクーン型を選びました。
襟を同色系無地にして、アクセントにしようかとも考えたのですが。
色々やってみた結果、どうしても目立ちすぎたり、かえって暑苦しくなったりしたので、今回は共布で。
インパクトはないけれど、すっきりと爽やかな服になったかなと自画自賛しています(笑)
――と、これを縫い終えて、お礼と報告を兼ねて、隣に住む母に見せに行ったら。
またしても「この生地ももう派手だからあげる!」と、自分では決して選ばないような色柄ものの布地をもらって(押しつけられて)しまいました。
自分で買い求めた生地ストックも増えるばかりだというのに…また受け取ってしまってどうしましょう。
どうにかしてせっせと服に仕立てなくては。
…こんなだから腱鞘炎が一向に治らないのですね
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