まだほとんどが蕾なのですが、なかには咲き始めたものも。
二度目の花だから大きさはひとまわりほど小さくて、数も多くはないけれど。
疲れも見せずに再び咲こうとするそのさまに、「よくがんばるなぁ」と愛おしさはひとしおです*
――と、そんなある朝のこと。
いつものように水遣りをしながら、茂る葉をかきわけて病害虫チェックをしていたら、足元からぴょこん!と飛び出てきた細いひと枝が。
その動きにつられて視線を動かしたとたん、私の目は『点』になりました。
…なにこれ。 え?え? これ、何の花?
それは紛れもないバラの花だったけれど。
…こんなの知らない! 植えた覚えも育てている記憶もない!
それが、この青みを帯びたピンク色のバラ。
本当にわけがわからなくて、前傾姿勢で目を点にしたまま、しばらく固まってしまいました。
我に返ってから、よくよく観察してみると。
この白バラ『アヴァランチェ』(上の画像のみ5月12日撮影)の株元から出た新しい枝についた花であることから、「枝変わり」したもののようです。
そしてこれが翌日の姿。
えー…フリル咲きみたいになってる…!
『アヴァランチェ』は半丸弁高芯咲きなのになぁ…
それに本家(?)とは違って、香りもとてもよくて。
顔を近づければ、澄みやかでフルティーな香りが胸いっぱいに広がります。
バラは枝変わりすることが珍しくないと聞いてはいましたけれど、実際に目にするのは初めてで、ほんとうにびっくり。
さて、これをどうしましょう。
このまま育てるか、本家を守るために切り落とすか。
思いがけない花を前に、少々途方にくれています(苦笑)
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