parismaris's days*

節分のしつらえ *2023*

大寒波の襲来が叫ばれているときではありますが…
リビングのしつらえを、『節分』仕様にしました*



今年は、手元にあるものだけで、ごく簡単に。

…というのも、少し前から十二指腸潰瘍を再発させてしまって、未だ悶絶中。

(なんでなん…ストレスなんかこれっぽっちもないはずの生活してて、なんでなん…)

薄皮を剥ぐように良くなってきてはいますが、それでもたびたび襲い来る疝痛と、常にある違和感とで、すっかり気が滅入って気力がありません。




長年大切にしている信楽焼の小鬼が、今年も主役です。

ただ…小鬼が手のひらサイズと小さいので、敷き詰めただるま柄の折り紙と(だるま柄がめでたくもあるし、『豆』にも見えるかと思って)、こどもサイズの狐の張り子面とで、周りをにぎやかし。




稲穂にまたがった『さるぼぼ』は、敬愛する友人からの旅のおみやげです。

あまりに鄙びてかわいくて、いただいた日からずっと、常に目に入る場所に飾っています。

民芸品っていいなぁ*
歳を重ねたせいか、ここ数年でしみじみとそう思えるようになってきました。




ここが定位置の飾り棚には、植物を。
(何を飾るべきかまったく思いつかなくて、苦肉の策。 なので、気力が戻ったらここは入れ替えたい…)

お正月の名残の松以外は、すべて庭から摘んできたものです。


…いや、本来は、節分の植物といえば、『ヒイラギ』なんですけどね。

そのヒイラギ、小鳥の『おとしもの』から芽吹いた木が庭に1本だけあるのですが、まだ18センチほどにしか生長していないので、手折るわけにもいかず。

しかたがないので、縁起物とされるヤブコウジ(斑入り)の葉とマンリョウの実とを足して、なんとなくそれっぽくお茶を濁してみました(苦笑)


…だめですね、躰に痛いところがあると、気力も体力も機嫌も集中力もみーんな蝕まれて、何もまともにできません。

強い寒波も来ていることですし、しばらくは丸まっておとなしく過ごすことにします。
(その前に、庭と水道の凍結防止の養生をしなくちゃ…!)

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