parismaris's days*

にぎやかに、春① (庭だより*2021.春・木々編)

春です。
わが家の庭に、本格的な春がやってきました*


朝カーテンを開けるたびに、窓の外に広がる景色が違うんです。

それはもう驚くほどに、毎朝ちがう。

日ごとに緑の嵩が増して土が見えなくなり、色数も増え、枝もぐんぐん伸びて、さまざまな花の香りが混ざったかぐわしさで満ちています。


眠っていた命の、爆発するような目覚め。
弾ける蕾のよろこび。
草木の歓声、オペラ歌手ばりの花の歌声。

そんな『生』のエネルギーが、窓からどっとなだれ込んでくる、朝です。


かくのごとき今春の庭の姿を記録すべく、手当たり次第に撮った写真の中から、今回は『木々編』と称して、花咲く中低木たちが主役の『庭だより』を*




まずは、ユキヤナギ。

ここは、雑木の庭のど真ん中。

長尺に仕立てたそれは、ゆうに2メートルを超える枝を四方に伸ばして、そよぐ風をゆったりと受けています。




ここまでの2枚の写真は、わが家の2階から撮ったもの。




そしてこちらが、地上からの景色。
にぎやかになってきた…!



レンギョウ

2本あるのですが、どちらもとても古い木なのに毎年律義に花をつけて、春の訪れを知らせてくれます。



赤と、赤い斑入りの白の2種類の花をつける、椿。

おととし、わが家にやってきた、祖父の形見です。
園芸好きな祖父が自ら交配して実生で育てたものなので、唯一無二の椿です。



ヤブツバキ
今年の花はかなり少なめで、ほんの数えるほど。

昨春は、景色が赤く染まるほどに咲いたものね。
ゆっくり体を休めて、また来年*



ガマズミ
蕾がふくらんで、粒々しくなってきた…!

それでも咲くのはまだまだ先の、初夏になってから(笑)



ヒメライラック
小型品種のライラックです。

こちらも花芽が膨らんで、蕾のかたちになってきました。

そしてそれは既に、ライラック色。
うふふ* 花の季節が楽しみ!



次回はカラフルな『草花編』。
この木々の足元も、色とりどりの花でいっぱいです♪


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