庭のイロハモミジが、ついにすべての葉を落としました。
わが家の秋の、閉幕です。
この時季は、朝一番に落ち葉を掃除をするのが習慣なのですけれど。
なんだかとても名残惜しくて、今日ばかりは夕方まで掃かずにおきました。
これがほんとうの『ふきよせ』でしょうか。
箒を入れる前に、この偶然の美を愛でるのも、毎朝の楽しみでした。
天(そら)にあるのは裸の枝ばかりとなり、すっかり明るくなった庭のこれからの主役は、寒椿。
本格的な冬の到来です。
令和元年もあと10日あまり。
…まだまだ実感には乏しいですが(私だけ?)、新しい年も健やかに笑って迎えたいものですね*