庭仕事が忙しすぎて、そちらにばかりかまけていたら、気がつけばアドベント期間に入っていて、びっくり。
…ということで、大慌てでクリスマスのしつらえをしました*
まずは、いつものキッチンユニット上から。
私のツリーの飾りはがっつりとした暖色系なので(写真は後ほど)、その対角にあるこちらは、今年は寒色でまとめてみました。
シンプルな枝ツリーは、秋のしつらえに使ったナンキンハゼの枝を再利用。
その足元にあるのは、ランタン型のスノードーム。
100円ショップの300円商品ですが、細かな雪がそこそこきれいに舞うのが気に入って、私のファーストスノードームとしてお迎えしました。
中央部分は、電池式キャンドルを据えた、祭壇風。
かつて出かけた、旅の思い出の品を散りばめて*
フラワーアレンジメントのレッスンで、クリスマスリースを作った際に出た端材を集めて、小さな枝かざりを作ってみました。
まんなかの白い花は、ドライにしたスターチスです。
(これも以前、アレンジメントで使った残りをドライにしておいたもの)
ほのかに針葉樹の香りが漂い、「あぁ、クリスマスなんだなぁ」とそちらでも実感。
ケーキスタンドの上には、敬愛するかたに昨年いただいた陶製のツリーや、幼いころのツリーに飾っていた大切な品を、すこしばかり。
そして、いつものDIY棚には、クリスマスの思い出にまつわるものを、ごくシンプルに。
雪の結晶型の紙製マットのおかげで、きらびやかな冬らしさが出せたかなと思っています。
キャンドルのライトをつけると、こんな感じ。
夕方の薄暗くなった時間にこれをつけると、ほっとするような、それでいてワクワクするような、なんとも言えないしあわせな気持ちになります。
変わって、こちらはツリー。
今年もてんこ盛りです(笑)
100円ショップやニトリで買い集めたものの中に、思い出のヨーロッパの品などが混ざって、まさに『ごった煮』状態。
それでも、私にとっては、ひと目でその思い出の刻に戻れる大切な品々をまとった、しあわせのツリーです*
トップスターは、ベツレヘムの星。
テレビ台にも、クリスマスのちいさな灯りを添えて。
今年のクリスマスリースは、トレンドの馬蹄型。
(一度作ってみたかったので、すごく嬉しかった!)
既製のリース台を一旦解体してから再び組み直し、更に補強を加えたうえで、このかたちにしています。
先生が考えられたその工夫が見事で、作業しながら目からウロコがぽろぽろ落ちました。
トイレのドアにも、手作りのフェルトのツリーをかけて。
そのトイレの飾り棚は、今年は色味をぐっとおさえて、シックに。
階段下の狭いトイレなので、この小さく古いガラスツリーがちょうどいいサイズ。
それに添えたシナモンスティックが、軽い芳香剤代わりにも。
*
この冬も、旅や遠出の予定は入れず、自宅と庭とだけで過ごします。
だからこそ、多少面倒に思うことがありつつも(苦笑)、こうしてシーズンごとのしつらえを整えることが私にとってはとても大切で、癒しにもなっています。
ケーキの予約もしないし(毎年凸凹なケーキを焼いています)、ローストチキンも作らないけれど(笑)、大切なものばかりを詰め込んだこのしつらえのなかで、じんわりと自分に嬉しいクリスマス期間を過ごします*