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何回かに分けてお送りしています『大乱闘スマッシュブラザーズX』のインプレッション記事です。今回は、1人用モードに含まれるものを見ていきたいと思います。
●とりあえず基本は「シンプル」で
これは過去シリーズとほとんど変わりません。全12ステージ+ボーナスステージが2ステージの構成です。今までよりちょっと長めでしょうか。
あと、これは全体に言えることですが、今作はCPUが全体的により強くなっています。けっこうバカにできません。
●アドベンチャーモード『亜空の使者』
今作の目玉の1つです。前作でもアドベンチャー風なモードは存在しましたが、力の入れようは段違いです。
登場キャラクターが謎の敵「亜空軍」に立ち向かうというストーリー付きの横スクロールアクションゲームです。もちろん操作は普通のスマブラと同じです。間にムービーもたっぷりありますが、テンポを崩すほどの長ったらしいものはありません。むしろ個人的にはステージが長いと思ったり(笑)
一度クリアまたは挑戦したステージは、以後何回も挑戦することができ、難易度も「かんたん」~「げきムズ」まであります。また、ステージ選択画面ではデータセーブしたり、シールを使用して仲間を強化することもできます。
シールによる強化はキャラクターごとになっているので、ひとまずは持ちキャラに貼っておけばいいんじゃないでしょうか?ただし、ゲームオーバーになるとシールが半分ほどなくなるうえに、一度貼ったシールは剥(は)がすとなくなってしまいます。わりとやたらみったら使えません。
CPUが強くなったということもあるのかもしれませんが、難易度はけっこう高いです。私は普通レベルでひとまずクリアしましたが、けっこうギリギリでした。
特に後半はなんともクセのある敵が続々と出てきまして、私はほとんど無視して進みました(笑)
序盤の、まだキャラクターがそれぞれバラバラに行動している時は、使ったことのないキャラを使って勝たなくてはいけなかったりしますので、なかなか難しいです。
でもやっぱり、ボリューム満点でした。クリアにひとまずそこそこの時間がかかりますし、難易度全制覇とか、シール&フィギュア集めのために繰り返しプレイしていれば、相当やり込めるものになっていますね。ファン心を非常にくすぐられるムービー郡も嬉しいです。
あと、このモードをクリアした頃にはほとんどの隠しキャラクターが手に入りますので、まずはこのモードにチャレンジしてみてもいいかと思います。
●お題をクリアすべし「イベント戦」
これも前作と変わりありません、一定数のお題をクリアすると新たに挑戦できる御代が増えていきます。
また、今作はこのモードにも「かんたん」~「むずかしい」の難易度設定ができます。どうしようもなければ、まずかんたんレベルでクリアしてみるのもいいかも?
●記録に挑戦「競技場」
・ターゲットをこわせ!!
シリーズ通してお馴染みのモードです。ステージ内にある10個のターゲットを壊すスピードを競うものです。
今作は全5ステージあります…が、キャラクターごとではなく全員共通なので、ステージの数としては前作より大きく減りました。しかし、1つのステージに対してこのキャラならどれくらいのタイムが出せるか?ということが明確に比較できるので、この形式はこの形式で面白いんじゃないですかね?
個人的にはせっかくなので、ステージ作りなどでこれ用のステージが作れる、なんてあってもよかったのかも?とか思いましたね。…それは要求しすぎですね。すいません(苦笑)
・ホームランコンテスト
これも前作からお馴染みのモードです。10秒の制限時間内に、サンドバックくんにダメージを蓄積させ、最後に「ホームランバット」を使ってかっ飛ばします。その飛距離を競います。
今作ではバリアが設けられ、弱い当たりだとステージの外に出なくなりました。ただし何回も当たったり、強い当たりだと割れます。これは賛否両論のあった追加要素でしたが、これはこれでまた新しい策略が生まれるんじゃないですかね。
・組み手
これは前作と全く同じみたいです。特に説明はしません(笑)
ちなみにもう1つあるんですが、これは条件を満たすと出てくるモードなので、ネタバレ情報となり得るため、あえて紹介いたしません。それは、遊んでみてのお楽しみ、ということで♪
あとは「トレーニング」モードくらいですかね?1人用モードとしてはこれくらいです。
あ、ちなみに今回紹介した、「シンプル」以外の全てのモードは、2人でもプレイすることが出来ます。しかも、「競技場」はWi-Fiコネクションに接続することで、遠く離れたフレンドと2人で記録に挑戦することもできちゃいます!
●果たして初心者は付いていけるのだろうか?
1人用モードでも非常に楽しませてもらっていますが、ただ、先ほども言いましたようにCPUの全体的な難易度が高くなっているので、こういうゲームを初体験は付いていけるのかが気になりました。
試しに「シンプル」の「かんたん」レベルをプレイしてみましたが、私はどっぷりプレイしているので楽勝ですが、初心者相手を考えるとそこそこ歯ごたえがあります。そして「ふつう」レベルになるといきなり難易度がガーンとアップしますからね。
そういう意味では、やはりスマブラは「ゲーム」なんでしょうかね?初心者お断り、とまではいきませんが、難しい=ゲームらしいという印象が、あまりWiiという存在にマッチングしていないような気がします。まあ、それは桜井さん自身も理解したうえで制作していたみたいなのでいいですが。
次のインプレッションでは、やり込み要素満載のコレクションモード、そしてWi-Fiコネクションによるモードを取り上げたいと思います。次のインプレッション記事で最後にできるかな?
関連記事:
『大乱闘スマッシュブラザーズX』 1stインプレッション 操作面と最初の印象について
スマプラシリーズを、1回も プレーしたことがない
私には 難しそうですので、購入はひかえようかなと 思います。
放課後少年のほうは、いかがですか??
今、ちょっと ひかれてるソフトです。(*^。^*)
P.S
昨日は、東京でも大雪でした。
今日は、道路が凍結していて 大変です.......
初心者向きじゃない、と断言するわけでもありませんが、そもそもアクションゲームって、プレイすればするほど上手くなるか?というと、そうでもないですからね。
ただ、別にこの1人用モードを絶対にクリアしないと隠しキャラやシール、フィギュアが手に入らないというわけではないと思います(前作が、長時間プレイするだけでも隠しキャラが出てくる仕組みだったので)ので、そこまで毛嫌いすることはないとは思います。
…とは言ってみましたものの、このテのゲームに慣れていないのでしたら、そもそも楽しいと思えないかもしれないので、難しいところです。
放課後少年はこの後インプレッション記事を書きますので、参考にしてみてください。
>>P.S
京都ではそんなに雪降っていませんね~。極寒いですが(笑)