ニンテンドー3DS ファーストインプレッション 2日目（フレンドコード追記あり）

え～、すいません。1日で書き終えることができませんでした。
さらに、文章量も限界に達してしまったということで、2日目は2日目として別に記事を作成します。

本体の写真・概要・内蔵ソフトの紹介については、1日目の記事をご覧下さい。


●＝　1日目に紹介できていなかった内蔵ソフト　＝●

◆顔シューティング◆
顔写真を映して、それを元に敵キャラが作られるという、バカまっしぐらの全方位シューティングです。
全6ステージが用意されているっぽいです。（とりあえず3ステージ目までクリアしました）


ゲームをプレイする前に、顔写真を撮影します。一度クリアしたことのあるステージであれば、これまで撮影した顔写真を使うことも出来ます。
顔写真を撮影すると、その顔を元に敵キャラが生成されます。ちなみに、顔じゃなくても撮影できちゃいます（笑）

敵キャラが生成されると、ゲームスタートです。
本体を色々な方向に向けて、周りにいる敵をAボタンで撃って倒していきましょう。
最後に出てくるボスを倒すとステージクリアです。敵の攻撃に当たったり、敵が奥の壁を壊したときに飛んでくる破片に当たったりするとダメージを受けてしまい、体力が0になるとゲームオーバーです。

たまに、アイテムボックスが出てくることがあります。Aボタンで撃つと「バクダン」を獲得。
Bボタンで使用すると、画面全体を攻撃できます。

ちなみに。
難易度はそこそこ高いです。「リロード」という概念はないので、とにかく撃ちまくってやりましょう！

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●＝　触ってみて、新たに気づいたこと　＝●

◆-- すれちがい通信とインターネット通信の関係について（けっこう重要！） --◆
どうやら、近くにインターネットの接続環境がある場合、すれちがい通信よりもインターネット通信が優先されるようになっているようです。

その例として。
私と友人がお互いにMiiを作成した後、「すれちがいMii広場」ですれちがい通信をしようと思ったら…全くうまくいかなかったんですね。そこで、一度インターネットの設定を削除してから再度試してみると…ちゃんとすれちがい通信ができました。

また、HOMEメニューの上画面左上には、通信の接続状況が表示されています。ここには、インターネットに接続している時は「インターネット」と表示され、すれちがい通信をしている時は「すれちがい通信」と表示されるのです。そして、私の家の中にはインターネットの接続環境があるため、常時「インターネット」と表示されています。
説明書には、「インターネット通信を利用している間は、すれちがい通信が利用できません」とあったので、ここの表示が「インターネット」となっている間は、すれちがい通信が発生しないことになります。そして実際に…3DS本体を持って家の外に出てみました。すると、インターネットに接続できなくなったことで、接続状況が「すれちがい通信」に変わりました。家の中に入ると、再び「インターネット」に変わりました。

このことから、インターネットに接続できるエリアに入った場合はそちらを優先してしまい、代わりに「すれちがい通信は発生していない状態になる」ということが分かります。
つまり、インターネット環境のある場所に集まって、皆ですれちがい通信をしようと思っても…できないというわけです。本当に「すれちがい通信」はあくまで、持ち歩いてすれちがうために利用するものである、という形になっているようですね。
正直、初めて利用した時にこんなことになったので…かなり混乱しました。なんとか、同時に通信できなったんですかね…。


◆-- かなり細かいお話 --◆
・電源ボタンを押してから起動するまで、少々時間がかかるようです。（約3秒）
任天堂のロゴが出なくなったので、かかる時間はプラスマイナスといったところですかね。
また、スリープモード（閉じた状態）から復帰する時も、すぐには表示されません。若干の間があります。

・HOMEメニューのソフトアイコンは、DSi（DSi LL）の時と同じで位置を変えることができます。（少し長めにタッチした後スライド）
ただし、DSiのように「他のアイコンとアイコンの間にねじ込む」ということはできなくなっています。ちょっぴり面倒になりました。

・どうでもいいですが、「思い出きろく帳」では本体設定のプレイ時間も記録されているという違和感。
おそらく、HOMEメニューは「ゲームプレイ中も起動できるもの」だけを入れ込んで、その他のものは設定であろうと「独立したソフト」として扱われていると思われます。

・現状では、表示されるソフトアイコンは最大60弧となっているようです。しかし、今回はSDカードにダウンロード専用のゲームソフトやコンテンツが保存され、それがそのままソフトアイコンとして表示されると予想されます。
その場合、ソフトアイコンが61個以上になってしまったらどうするのかな？という疑問を感じました。DSiの時のようにSDカードが「独立したもの」になっていないですからね…。

・内蔵ソフトの下には「説明書」というアイコンがあり、タッチすることですぐに取扱説明書を見ることができます。ありがたいですね。

・HOMEメニューのBGMは、DSi（DSi LL）と変わりないようです。

・HOMEメニューで息を吹きかけると、上画面の背景に表示されているグラフィックの回るスピードが早くなります。どうでもいいプチネタです。

・インターネットの設定やダウンロードプレイなど、DSの頃にも存在したシステムは、3DSとDSで「それぞれ別々に」項目があるようです。インターネットの設定もダウンロードプレイも、DS向けに設定する場合は、画面はDSの頃のものになります。
ただし、解像度が違うせいか上画面が若干ぼけています。

・偶然見つけたんですが…下画面の裏側に磁力のあるものを近づけると、スリープモードが働かなくなるようです。
電源を付けたまま3DSを持ち歩いてみようかな～と思って、DSiのケースに入れた時に…ケースと一緒に入れていたカードケース（磁力あり）の上に置くと、閉じた状態なのに音が流れました。
まあ、私と同じようにケースを使っている人はほとんどいないとは思いますが…本体に障害を与える可能性もあると思いますので、ご注意下さい。


●＝　partygameの感想　＝●

◆-- 本体そのものの感触について --◆
私は保護シートを全面に貼っているので、たぶん本来の本体の感触とは若干違うことになっていると思います。
そういうことであまり参考にならないかもしれませんが、一応書いておきます。

まあ、概ね何の違和感もなくすんなりとプレイすることができましたね。
スライドパッドは新しい操作デバイスですが、驚くほどすんなり受け入れられています。

ただ、「十字ボタン」と「スライドパッド」。「主に移動に使用できる操作」が2種類に増えたことで、混乱する人もいるかも？とは思いました。
例えば、PS3とかXbox360とかは、普通アナログスティックをメインに使用するのが当たり前になっていますが…3DSの場合、位置関係によるものもあるとは思いますが、十字ボタンでしか動かない時とスライドパッドでしか動かない時があったりしました。
これはゲーム制の問題ですし、慣れればどうということはないと思いますが…DSからゲームを遊び始めたような人だと少々混乱するかもしれませんね。

また、全面がテカテカなので、いわゆる「背景の映り込み」があります。
上画面と下画面にもそれが言えるんですが…ただ、画面の部分にはほとんど移り込まないですし、上画面に至っては違う次元のものが表示されているということで、全く気にならなかったです。


◆-- 3D立体視について --◆
とりあえず先日は、10時間くらい触っていたわけですが…あくまで個人的には、思ったより目が疲れなかったです。
私は3Dボリュームを「最大より4分の1ほど下」あたりにしており、私はこれがちょうど良いかな～と思っています。やはり、自分にあった立体度を見つけることが重要ですね。
思ったより疲れる…と言う人は、3Dボリュームを調節してみてください。そして、自分にとって「ピントがすぐ合う」と思える立体度で楽しむと良いでしょう。

ただ、ある程度プレイした後、3D立体視から目を離して周辺を見渡したりすると…やはり、目のピントの違いというのがあるんでしょうね。何とな～く見え方がおかしいというか、ボヤ～ッとした感じに見えます。
まあ、元々ゲームってちゃんと休憩を挟みながら遊ぶものですが、3DSではなおのこと休憩を挟むようにしましょう。

ちなみに。
基本3D立体視は、正面から、かつある程度の距離（25～35cmほど）から見ないと、ブレたりうまく見えなかったりします。正面ではなくなったり、あるいは傾けたりするとうまく見えません。あと、縦持ちにしたり真反対（上画面が下画面になる位置）から見ると、ヘンではないですが2D表示にしか見えなくなります。
故に、モーションセンサー・ジャイロセンサーとは相性悪いのでは？というのが思い浮かびました。それこそ『スーパーモンキーボール 3D』とか『キュービックニンジャ』とか、傾けてプレイするゲームは大丈夫なのだろうか？と思いました。まあ、最後は「モーションセンサー搭載＝3D立体視に対応しない」とかなりそうですが（笑）


◆-- HOMEメニューについて --◆
どこでも呼び出せるようになり、いってしまえばPS3のような感覚ですね。
PS3も、ゲームプレイ中にメニュー画面が呼び出せて、他のタイトルを起動するのに手間がかかりません。それと同じです。

レイアウトは、DSiの時とそこまで変わりないように見えて、色々と便利になっていますね。
並びが変えられるのは有難いです。個人的には、3～4行くらいが扱いやすいです。
あえて言うなら…ゲームメモはもう少し保存できるようにして欲しいかも？とは思っちゃいました。12枚までなので、本格的にメモが必要なゲームを1～2本遊んでいたら、すぐに埋まってしまいそうな気がします。SDカードに保存する形にすれば、いくらでも保存できるようにはなりそうな気がしますが、どうでしょう？


◆-- ニンテンドー3DSカメラ --◆
友人と色々カシャカシャ撮ってみましたが…どうやら、被写体が近すぎるとあまり綺麗に取れないっぽいです。
嵐さんのCMとかでは、けっこう目の前に色々な道具を飛び出させて遊んでいました。確かに飛び出していましたが、目に優しくないのも事実。

どちらかというと、被写体から最低でも35cm程度。推奨は10m程度のようです。
なので、部屋など狭い場所で撮影しても、3D立体視の真価はあまり発揮されません。それこそ例えば…部屋の端に立って、端から端を撮影してみてください。すると、いい感じに立体空間が出来上がっています。いわゆる「奥行きのある3D」ですね。

友達と遊ぶために使うのもいいと思いましたが、できることなら外に出て色々と写真を撮ってみてほしいです。
おそらく、それが一番3D立体視の真価を発揮できる方法だと思います。
そして、3D立体視で表現された写真は、そこに映された「思い出」をより鮮明に伝えてくれるものになり、環境が許せば携帯電話とかよりも3DSカメラで写真を撮りたいと思える…ようになったらいいな～とか思っています（笑）


ちなみに。撮った写真は、自分で「立体度」を変化させることができます。
3Dボリュームを動かすのではなく、いわゆる「右目用の写真」と「左目用の写真」のズレ具合を調整することで、飛び出す3Dにも奥行き重視の3Dにもできるようになっています。
ただし、立体度の度合いが高いほどピントを合わせるのが難しく、もちろん目も疲れやすくなります。お子さんと一緒に遊ぶ時などはご注意ください。


◆-- ニンテンドー3DSサウンド --◆
まあ、ほとんど変わりなしでしたね。もう少し、BGMに色々な効果が付けられたら面白いと思ったんですが…。
あと、DSiの時とはどうやら「並び」の基準が違うらしく、これまで順番に聞いていた曲の並びが変わってしまいました。ここは、お気に入りに登録するなどでどうとでもなる…とはいえ、ちょっと気になりました。

ちなみに、すれちがい通信は別にいいかな…と思っちゃいました。だって私、ほとんど全部ゲームの音楽なんですもの（笑）


◆-- Miiスタジオ --◆
やはり、顔を撮ってMiiを生成してくれる機能はありがたいことこの上ないです。
ただし顔や顔写真によっては、わりとうまくいかないことも多かったり…。概ね似ている気はするんですが、やはりある程度手を加える必要はあるようです。まあ、基準となるMiiを作ってもらう道具として考えれば、充分優秀だと思いますね。

あと、書き忘れていましたが、Wiiや『トモダチコレクション』からMiiを持ってくることもできます。
移動は、非常にスムーズに行なうことができました。Wiiなどで作成したMiiが無駄にならないのは有難いですね。


◆-- すれちがいMii広場 --◆
まだ友人としかすれちがっていないので、楽しめていない機能もありますが…すれちがい通信の入門用としては充分な内容だと思います。
ただ、専用のミニゲームを楽しむのに「ゲームコイン」が必要で、そのゲームコインは全く別の手段で獲得しないといけません。もどかしいと言えばもどかしいですが…まあ、そういうゲームなので（笑）


◆-- ARゲームズ --◆
さすがに、フレーム数が少なかったり（現実世界と）完全に同化はしていなかったりしますが…精度は問題ないです。ARを使ったゲームをほとんど遊んだことがないので比較はできませんが…概ね、ゲームとしては問題なく楽しめました。
ゲームオーバーの概念はないですが、ハイスコアを極めるという遊び方はできるので、わりと何回も遊びたくなります。隠し要素もありますし。

ちなみに、誤って紛失してしまった場合。
公式サイト→「サポート」→「取扱説明書など」→「ARカード」で、同じものを印刷することができます。
しかし…プリンタを持っていない場合。それこそ、パソコンを持っていない人はどうするんでしょうか…？

あと、キャラクターのARカードがあったことから、個人的には今後も新しいARカードが出てくる可能性は高いと思いました。単体で発売されないにしても、例えばゲームソフトの特典として、そのゲームに登場するキャラクターのARカードが付いてくるといったことは、展開してくるのではないでしょうか。


◆-- 顔シューティング --◆
バカとシュールの極みです。もちろん、いい意味で（笑）

いわゆる普通の顔で撮影したハズの顔写真が、敵になった途端に笑ったり泣いたり怒ったり。
「ニンテンドーDSiカメラ」でも似たようなことはしていましたが、レベルが違います。思った以上に違和感なく表情が変わるので、やばいです。
私は、こういうバカゲーは好きなほうなのでいいですが、人によってはさすがに退（ひ）いてしまう人もいそうです。だって、自分で自分の顔をした敵を撃つ訳ですからね（笑）
まあ、人の顔がイヤなら、アニメの悪役とかを撮影したら良いかと思います。


◆-- 思い出きろく帳 --◆
歩数の測定は、あくまでオマケ程度。『歩いてわかる 生活リズムDS』のように細かくアドバイスしてくれるということはないようです。あと、生活リズムDSでは1分単位でしたが、こちらは1時間単位です。
しかし、歩数によって「ゲームコイン」が手に入るということなので…きっと皆、シェイクしているんでしょうねまあ、できればウォーキングの目安として、正しく利用してあげてください。私もあまり人のことはいえませんが（笑）

プレイ時間がざっくり見れるのは、Wii「みんなのニンテンドーチャンネル」の同じ機能が少し進化といった感じです。
リスト化して一度に見れるほか、ランキング形式でみたりできるのはちょっと面白いです。


◆-- 総評 --◆
あくまで本体のみ…ではありましたが、少なくとも先日は、ほとんど本体の機能だけで楽しめました。
もちろん最終的にはソフトありきですが…入門用と言えるゲームソフトや色々と楽しめるコンテンツなどは、充分だと思います。
もちろん、本体のみの価値観で25,000円はさすがにアレですから、基本的には欲しいゲームソフトが発売したら購入するでいいと思いますが、周りの人に3DSに興味をもってもらえる媒体として、色々な人に3DSカメラとかARゲームズを利用してもらうといいでしょう。

個人的には、カメラが日常生活で活用できるようになったらいいな～というのが、一番気になるところです。
DSiの時もいわゆる「遊びとして使うということ」を提案してきましたが、せいぜいデコレーションとかができる程度で、持続的に楽しめるオリジナリティは感じませんでした。しかし、今回は3DSになって3Dの写真が撮れるようになり、まずその点でこれまでの写真とは根本的に違う魅力が生まれました。
そこにきてようやく、それこそ携帯電話で撮るよりも3DSカメラで撮りたいと思えるほどのものが生まれるのかな、とは思ったわけです。実際、部屋の中で色々適当にカシャカシャ撮ってみただけでもやはり不思議でしたし、外とかで撮影してくれば、より驚きを感じられるように思うんです。（まだ実践していませんが）

あともう1つ。
インターネット通信とすれちがい通信の関係については、何か詳しい説明が欲しかったです…。一応、説明書をよく読めばそれっぽいことは書かれているんですが、私も友人も「どういうことなの…」ということで2時間くらい悩んでました（笑）
まあ、要するに「すれちがい通信」はあくまで「すれちがい」で利用すること。集まってみんなで「すれちがい通信」は、そもそも利用方法が違うでしょ？…と言えなくもないですが、正直なところ屁理屈です。
まあ、2種類の通信を同時に…というのは、技術的に厳しかったのかもしれないので、私は目をつぶってあげますが…はたして、他のユーザーが何と言うでしょうかね？


まあ、土台としては充分な機能が備わっているかと思います。
今のところ私は不具合的なものも確認されていません。とりあえずこれから外出してみて、すれちがい通信なり3DSカメラを試してみようかと思います。


関連記事：
ニンテンドー3DS　ファーストインプレッション　1日目（2011/02/26）
※本体の写真・概要・内蔵ソフトなどについて記載しています。

3DS『スーパーストリートファイターIV　3D EDITION』　インプレッション（2011/02/28）
3DS『nintendogs + cats』　ファーストインプレッション（2011/03/02）

その他のタイトルの評価は、こちらからどうぞ

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※追記（2011/02/27 18:04）
すっかり忘れてました。私の、ニンテンドー3DSのフレンドコードを公開します。
一度登録すれば、以後、同じゲームソフトを持っているだけでお互いに通信プレイができます。
よろしければ、ひとまずフレンド登録しましょう！

フレンドコードは、2449-4569-9639。名前は「partygame」です。


◆== フレンド登録を希望する皆さんに注意！ ==◆

以下のようなコメントはすぐに非公開にするので、ご容赦下さい。

・他のコメントの人と、フレンドコードの交換を希望している
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ここは掲示板ではないので、あくまで私とフレンド登録してくれる人だけ書き込みをお願いします
また、フレンドをお願いする時は先に、私のフレンドコードを登録するようお願いします。

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※さらに追記（2012/02/18 12:08）

どうしても、私のお願いを守れない人が多いみたいなので…コメントを非設定にしました。
申し訳ありませんが、フレンドの申請は他の記事のコメントなどでお願いします。