チャイコフスキー庵 Tchaikovskian

有性生殖生物の定めなる必要死、高知能生物たるヒトのパッション(音楽・お修辞・エンタメ・苦楽・群・遺伝子)。

「出雲大社本殿遷座祭にあたって/AdamとAdumaとIdumo」

2013年05月10日 18時28分25秒 | 語彙の歴史観・ロック、ゴウゴウ
六本木ヒルズができて今年で10年だったが、
以前には、六本木通りを挟んで
日産ビルと西武セゾンが経営してたCDショップWAVE
(現在はそれぞれ六本木ヒルズ・ノースタワー、メトロハット)の向かいに、
六本木アートセンターがあった。引っ越し屋ではない。
スチル写真のスタジオである。現在はファミマになってる
(かつてはマクドナルド)ビルと小道を挟んで隣にあった。
その小道を三つ星の龍吟方面に少し入った左手に、
出雲大社東京分祠がある。ビルの中に神社なのである。
エキゾチック、ジャパン! である。
今日19時からの本殿遷座祭で
杵築大社の60年ぶりの遷宮が完了する。
明治政府が出雲大社と改名して(明治4年)から
3度めの遷宮(明治14年、昭和28年)である。

近年、
古代日本について、ユダヤのいわゆる
「失われた10支族」が幾度にもわたって渡来してきた、
という説が多く書かれるようになった。そして、
ヘブライ語と大和言葉に多くの共通する語がある、
という例示もされてる。
新潟に弥彦神社という大きな神社があるが、
ヘブライ語で「ヤーヒコ」は「神が居る場所=神殿」という意味らしい。
このブログのアルキーフである
「八雲と漱石、そして、地震と津波」
(http://blog.goo.ne.jp/passionbbb/e/62dd01e0ad8df90fc20d7723671ace92)
でもすこし触れたように、
出雲大社のあたりは江角(エズミ、または、エスミ)という名字が多い。
edzumi(えずみ)とizdumo(いずも)は、
(i←→e,i←→o:母音交替)で同じ語、つまり、
「出雲=江角」なのである。この語はまた、
dz←→dという近似子音交替で容易く
idzumo←→adamaと辿ることができる。これは、現在のヘブライ語でも
adom(アドム)=赤い、adama(アダマ)=土、
という語が存在するが、
創造主(ヤハウェ。エホヴァ)によって
土から創られた赤い色の血が流れる始め人間ギャートルズならぬ
アダムを意味する。もし、
日本人の祖先の一部がユダヤの失われた10支族の一部だとしたら、
彼らは「新天地」を求めて「東」に向かってきたことになる。
「東」は大和言葉ではヒガシの他に、
「アヅマ(adzuma)」とも言うのである。

日本の大きな神社の多くがそうであるように、
出雲大社も「亀甲」のひとつを紋にしてる。
子持ち罫のような二重亀甲カコミの剣花角である。
SM緊縛プレイが趣味であるのを隠して
ハニカムというわけではない。
亀甲は頑丈な六角形であり、ユダヤの
六芒星あるいはダヴィデの星と相通じる。それから、
出雲神社の古代の本殿はその高さが
16丈(約48m)という巨大建造物だったといわれてる。
ヘブライ語で「idzumo」とは、
「最先端(最高点)」を意味するという。もっとも、
注連縄と女子中学生の三つ編みの違いも区別できない
拙脳なる私はヘブライ語も解らない、ヘ無頼なプー太郎である。ともあれ、
中共やそのぶらさがり朝韓などに、恩を仇で返され
迫害されることでも、日本はユダヤと共通するのかもしれない。
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