[Allegro risoluto]
アフガニスタンの下院が、カルザイ大統領が指名した17閣僚を
不信任とした(7閣僚は信任)、というnewsをやってた。
日本民主党小沢一郎は、テロ対策支援における
自衛隊のインド洋上給油(年間100億円の支出)を廃止して、
年間900億円をアフガニスタンに当面5年間支援する、という。
「無駄づかい」をなくす、というオモテムキで、
「事業仕分け」などというパフォーマンスをしてみせたが、
このアフガン900億円支援の不透明さにはほっかむりである。
アフガニスタンには、アイナク銅山がある。なにも、
フェルメールがラピス・ラズリを欲しがってるわけではない。
あのあくどい卑劣なオランダより強烈な強欲さの
中国企業がすでに採掘してるのである。小沢はその
お手伝いさんをしてるのである。
大中国に対して小日本など木端にもコッパーにも思ってない、
日本人離れした思想の持ち主である。
米国に金を吸い取られてるくらいなら、
中国様を支えて何が悪い、ってなもんである。私は、
日本を守ってくれるなら、天下ろうが外郭団体を作ろうが、
官僚に甘い汁を吸ってもらっていいと思ってる。ともあれ、
アフガンは銅だけでなく、他にも貴金属・鉱石が
たっぷりと眠ってる土壌なのである。それらがすべて、
中国に吸い取られる。日本海域の地下資源もしかり。
日本民主党に投票した者の見識、ご立派!
中国の高笑いは聞こえてこないのだろう。おめでたい!
昨日は合コン仲間のひとりに柳川鍋に誘われた。
ドジョウ好きなやつである。
「今日はお前しかあいてない」
ということだった。たしかに、
煎餅焼きは8割がた終わってるが、
マラソンとおんなじで、あとの2割が
なかなか難儀なのに。が、いつも
ハイクラスなお姉さんを集めてきてくれるやつなので
むげにもできない。
私はあまり柳川が得意でないので、せめて
ウナギがある店にしてもらった。
煎餅焼きの合間に百人一首の暗号の錠前である
百人秀歌の写本を眺めてたので、
気晴らしもいいと外出した。
東洋大の箱根登りをtvで観てても体がなまるだけである。
広小路に用がないこともなかったので、
池之端の鰻屋にしてもらった。
「箱根路を、われ肥え食えば、伊豆栄の海や。沖の小島に、波の寄る見ゆ」
冬は渡り鳥の季節である。
不忍池にオナガガモがたむろして鳴いてた。
私の腹もオナカガモう空いたとグゥグゥ鳴ってた。ともあれ、
私はドジョウを食わずにすんだ。さて、
日活の渡り鳥スィリーズといえば、
シシド・ジョウ、である。が、私はそれほどの
食いしんぼうおばんざいでもない。だから、
ウナギが二重になってたりする店は苦手である。
そんなのが出てきたりしたら、どんなにハングリでも
アングリと口があいたまま何も言えなくなってしまう。
チャイコフスキーのバレエ「眠れる森の美女」の第4曲は、
(プロローグの)終曲である。このナンバーは、
[Andantino(1)→Allegro vivo(1)→Moderato assai
→Andantino(2)→Allegro vivo(2)→Allegro risoluto
→Allegro vivo(3)→Andante]
と、テンポがめまぐるしく変遷する。
ホ短調で終止したAllegro vivo(2)は
8分休符にフェルマータが附されてるが、そのあとは
[Allegro risoluto、3/4、無調号]
となる。よく、
「音楽用語解説」の類などでは、
risolutoの意を「きっぱりと」「決然と」
などとしてる。?
まぁ、間違ってるわけではないのだろうが、
三倉茉奈女史と三倉佳奈女史の顔を見分けれない
拙脳な私には、いまいち理解できない。
risoluto(リゾルート)は動詞risolvere(リゾルヴェレ)の
過去分詞なんだそうである。
risolvereは「解決する」という意味である。なら、
その過去分詞は
「解決された」=「解決済みな」
ということである。ざっくり言えば
「問題が解決せずに、口をもぐもぐさせてはっきり言えない」
状態の正反対、である。だから、
「きっぱりと」「決然と」
というよりは、
「おもいきりよく」(こもらせた音の対極)
という感じのほうが、拙脳な私のような者には
解りやすい。この箇所に附された言葉書きは、
「王と王妃、そして、宮廷の者すべてが息をのむ。
カラボスは如意棒を振り上げて高笑いする」
というものである。カラボスの高笑いは
「きっぱりと」「決然と」
というよりは、
「おもいきりよく」「遠慮会釈なく」、さらには、
周りへの配慮など気にせず「粗野に」「下品なくらいに」
というほうがよほど解りやすい。
「きっぱりと」「決然と」などと言われたら、
巷の指揮者・演奏者・研究者などによって
アクセント、スタッカートだらけにされてしまう。怖いこわい。
[b-c-e-g]の和音を下敷きに、いちおうホ短調で、
***♪●ド・ー>シ・>ラ>ソ│>ファ>ド・>ラ>ソ・>ファ●♪
というカラボスの高笑いの動機がffで
無遠慮に打ち出される。ホルンが、
****♪シーーー・<ドーーー・ーーー>シ│シーーー・<ドー●●・●●●●♪
と咆哮する。この3拍めの休符の間に、
ピッコロ+vnプリーモとフルート1管+vnセコンドが、
カラボスの手下のネズミの嬌声のような音を出す、
と同時にスィンバルがコッラ・バッケッタ(撥打ち)される。
このカラボスの高笑いの動機の亜種が、
ヘ短調で現れる。それに伴ってホルンの方向は、
****♪♯レーーー・<ミーーー・ーーー>♯レ│♯レーーー・<ミー●●・●●●●♪
となる。そして、カラボスの高笑いの動機の短縮型が繰り返され、
ホルンの方向も縮められて、****♪ミーーミ・ミー●●♪となる。
このAllegro risoluto部の終いの4小節で、
バス・トロンボーンとチューバ(ピッツィカートのコントラバスも)の
「下支え」は[d│→c│→as│→f]
という[トリスタン・コード]の分散下降になってるのである。
アフガニスタンの下院が、カルザイ大統領が指名した17閣僚を
不信任とした(7閣僚は信任)、というnewsをやってた。
日本民主党小沢一郎は、テロ対策支援における
自衛隊のインド洋上給油(年間100億円の支出)を廃止して、
年間900億円をアフガニスタンに当面5年間支援する、という。
「無駄づかい」をなくす、というオモテムキで、
「事業仕分け」などというパフォーマンスをしてみせたが、
このアフガン900億円支援の不透明さにはほっかむりである。
アフガニスタンには、アイナク銅山がある。なにも、
フェルメールがラピス・ラズリを欲しがってるわけではない。
あのあくどい卑劣なオランダより強烈な強欲さの
中国企業がすでに採掘してるのである。小沢はその
お手伝いさんをしてるのである。
大中国に対して小日本など木端にもコッパーにも思ってない、
日本人離れした思想の持ち主である。
米国に金を吸い取られてるくらいなら、
中国様を支えて何が悪い、ってなもんである。私は、
日本を守ってくれるなら、天下ろうが外郭団体を作ろうが、
官僚に甘い汁を吸ってもらっていいと思ってる。ともあれ、
アフガンは銅だけでなく、他にも貴金属・鉱石が
たっぷりと眠ってる土壌なのである。それらがすべて、
中国に吸い取られる。日本海域の地下資源もしかり。
日本民主党に投票した者の見識、ご立派!
中国の高笑いは聞こえてこないのだろう。おめでたい!
昨日は合コン仲間のひとりに柳川鍋に誘われた。
ドジョウ好きなやつである。
「今日はお前しかあいてない」
ということだった。たしかに、
煎餅焼きは8割がた終わってるが、
マラソンとおんなじで、あとの2割が
なかなか難儀なのに。が、いつも
ハイクラスなお姉さんを集めてきてくれるやつなので
むげにもできない。
私はあまり柳川が得意でないので、せめて
ウナギがある店にしてもらった。
煎餅焼きの合間に百人一首の暗号の錠前である
百人秀歌の写本を眺めてたので、
気晴らしもいいと外出した。
東洋大の箱根登りをtvで観てても体がなまるだけである。
広小路に用がないこともなかったので、
池之端の鰻屋にしてもらった。
「箱根路を、われ肥え食えば、伊豆栄の海や。沖の小島に、波の寄る見ゆ」
冬は渡り鳥の季節である。
不忍池にオナガガモがたむろして鳴いてた。
私の腹もオナカガモう空いたとグゥグゥ鳴ってた。ともあれ、
私はドジョウを食わずにすんだ。さて、
日活の渡り鳥スィリーズといえば、
シシド・ジョウ、である。が、私はそれほどの
食いしんぼうおばんざいでもない。だから、
ウナギが二重になってたりする店は苦手である。
そんなのが出てきたりしたら、どんなにハングリでも
アングリと口があいたまま何も言えなくなってしまう。
チャイコフスキーのバレエ「眠れる森の美女」の第4曲は、
(プロローグの)終曲である。このナンバーは、
[Andantino(1)→Allegro vivo(1)→Moderato assai
→Andantino(2)→Allegro vivo(2)→Allegro risoluto
→Allegro vivo(3)→Andante]
と、テンポがめまぐるしく変遷する。
ホ短調で終止したAllegro vivo(2)は
8分休符にフェルマータが附されてるが、そのあとは
[Allegro risoluto、3/4、無調号]
となる。よく、
「音楽用語解説」の類などでは、
risolutoの意を「きっぱりと」「決然と」
などとしてる。?
まぁ、間違ってるわけではないのだろうが、
三倉茉奈女史と三倉佳奈女史の顔を見分けれない
拙脳な私には、いまいち理解できない。
risoluto(リゾルート)は動詞risolvere(リゾルヴェレ)の
過去分詞なんだそうである。
risolvereは「解決する」という意味である。なら、
その過去分詞は
「解決された」=「解決済みな」
ということである。ざっくり言えば
「問題が解決せずに、口をもぐもぐさせてはっきり言えない」
状態の正反対、である。だから、
「きっぱりと」「決然と」
というよりは、
「おもいきりよく」(こもらせた音の対極)
という感じのほうが、拙脳な私のような者には
解りやすい。この箇所に附された言葉書きは、
「王と王妃、そして、宮廷の者すべてが息をのむ。
カラボスは如意棒を振り上げて高笑いする」
というものである。カラボスの高笑いは
「きっぱりと」「決然と」
というよりは、
「おもいきりよく」「遠慮会釈なく」、さらには、
周りへの配慮など気にせず「粗野に」「下品なくらいに」
というほうがよほど解りやすい。
「きっぱりと」「決然と」などと言われたら、
巷の指揮者・演奏者・研究者などによって
アクセント、スタッカートだらけにされてしまう。怖いこわい。
[b-c-e-g]の和音を下敷きに、いちおうホ短調で、
***♪●ド・ー>シ・>ラ>ソ│>ファ>ド・>ラ>ソ・>ファ●♪
というカラボスの高笑いの動機がffで
無遠慮に打ち出される。ホルンが、
****♪シーーー・<ドーーー・ーーー>シ│シーーー・<ドー●●・●●●●♪
と咆哮する。この3拍めの休符の間に、
ピッコロ+vnプリーモとフルート1管+vnセコンドが、
カラボスの手下のネズミの嬌声のような音を出す、
と同時にスィンバルがコッラ・バッケッタ(撥打ち)される。
このカラボスの高笑いの動機の亜種が、
ヘ短調で現れる。それに伴ってホルンの方向は、
****♪♯レーーー・<ミーーー・ーーー>♯レ│♯レーーー・<ミー●●・●●●●♪
となる。そして、カラボスの高笑いの動機の短縮型が繰り返され、
ホルンの方向も縮められて、****♪ミーーミ・ミー●●♪となる。
このAllegro risoluto部の終いの4小節で、
バス・トロンボーンとチューバ(ピッツィカートのコントラバスも)の
「下支え」は[d│→c│→as│→f]
という[トリスタン・コード]の分散下降になってるのである。
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