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そろそろ秋茗荷の季節に入るのかしら...そう思って、ささやかな庭の片隅の
茗荷たちのご機嫌伺い...驚くほどたくさんの茗荷が収穫できました。
夏の間の茗荷は深い緑色を帯びていますが、秋を迎えると赤味が差してふっくらと
おなじみの茗荷の姿になってきます。
夏の間は冷たい麺類を昼食にする機会が多いので、生の茗荷は薬味として収穫とほぼ同時に
順調に消費されていきますが、秋になると薬味としては味噌汁くらいにしか使わなくなってきます。
さてさて、どうしましょうと思うときには...
1.1番簡便な甘酢漬け
2.塩麹漬け
3.やや時間のかかる粕漬け
と、収穫量やタイミングを考慮して、漬けていきます。
味わいとしては、やはり粕漬けが1番人気です。
ただし、酒粕の風味がじっくりと染み込むまで時間がかかるので、粕漬け一択にしてしまうと
茗荷の旬の間に食卓に出せるかどうかはかなり微妙です。
ということで、結論は...
甘酢漬けを少々、塩麹漬けを少々、薬味用を残して、残りは全て粕漬けに...と決めました。
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![]() | ![]() 一品です。 薄切りした茗荷をごま油で炒めて、仕上げにお醤油を適量回しかけ お醤油の香りが立ったら、器に移して炒り胡麻かすり胡麻をお好みで。 父はお酒には弱く、乾杯くらいしかお付き合いできない人でしたが 酒の肴に向くようなお料理が大好きでした。(母の手作りが大好き) 母の真似をしては、時折作りますが...母の味には遠く及びません。 シンプルなものほど、腕の違いが出ると言われたりもしますね。 母は、どんな魔法を使っていたのでしょう。 |
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父と母のお仏壇は、姉の家に。
我が家では、遺影の前にお線香とお供えの品を置いています。
今日は、父の前に母(妻?)の味の茗荷を置いて、母の旅立ちの10年後に母の許へと旅立って行った父に
長年いろいろ苦労をかけて、いつも精一杯尽くし続けてくれてどうもありがとう、と言えましたか?
そう心の中で囁き、母には、
もっともっと、いろいろ教えてもらっておけばよかったのに、至らぬ娘でごめんなさい、と
思いを伝えました。
今年も、私は安全のためにお墓参りとお彼岸法要には行かず、ご住職ご夫妻にはお詫びをしています。
ご住職からは、お気持ちは充分に伝わっていますからご心配なさらず...と
温かいお言葉を頂戴しています。
東京でもコロナ禍がもう少し落ち着いてきたら、来年春のお彼岸には...と思っています。
家で、父と母に感謝の気持ちを捧げる日です。
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今日は秋分の日、Googleロゴも秋色です。
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新型コロナウイルス禍の収束の日を、1日も早く迎えることができますように...
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