若い頃(20代)の具体例を話します。専門書の序文に、何かの文献からの引用が記されていました。専門の内容と全く関係なかったので、「なんじゃこりゃ?」と思い、友人に「これ、なんだ?」と聞きました。序文を見た友人は、「あー、これね・・・訳すと、
『ホレイショ、天と地の間には君の夢想だにしえないことがあるのだよ。』
で、これはハムレットのセリフ、ホレイショはハムレットの友達の名前」
と教えてくれました。その時私には、ふたつの感情が沸き上がりました。
一つは、ハムレット、かっこいい! (←ミーハーなこった)
もう一つは、シェイクスピアがハムレットにこんなかっこいいこと言わせるなんて、意外!
です。
意外というのは、シェイクスピアを評価していなかったからです。というか、・・・
高校生だったとき、社会(?世界史だったと思う)の教科書に、シェイクスピアの肖像画が載ってました。それを見て、「あっ、このおっさん、無理!生理的に受け付けない!」で、シェイクスピアは低評価。シェイクスピアの戯曲を一つも読んだことがなかったのに・・・
これは、劇作家シェイクスピアの再評価をしなきゃと思い、図書館でハムレットの訳本を借りて読むことにしました。
『ホレイショ、天と地の間には君の夢想だにしえないことがあるのだよ。』
で、これはハムレットのセリフ、ホレイショはハムレットの友達の名前」
と教えてくれました。その時私には、ふたつの感情が沸き上がりました。
一つは、ハムレット、かっこいい! (←ミーハーなこった)
もう一つは、シェイクスピアがハムレットにこんなかっこいいこと言わせるなんて、意外!
です。
意外というのは、シェイクスピアを評価していなかったからです。というか、・・・
高校生だったとき、社会(?世界史だったと思う)の教科書に、シェイクスピアの肖像画が載ってました。それを見て、「あっ、このおっさん、無理!生理的に受け付けない!」で、シェイクスピアは低評価。シェイクスピアの戯曲を一つも読んだことがなかったのに・・・
これは、劇作家シェイクスピアの再評価をしなきゃと思い、図書館でハムレットの訳本を借りて読むことにしました。