臨床心理士試験勉強（１）

臨床心理士試験がだんだん近づいてきた
10月11日だから，もうとっくに100日は切っている。

同級生に比べ，圧倒的に記憶力（流動性知能）が落ちているから，
他の人よりガンバラないと落ちちゃうなー
というわけで，5月から勉強を始めている。

院試は覚えたものを再生する必要があったけれど，
今度の試験はマークシートだから再認。
その分，楽といえば楽だけども，覚え方がいい加減だと，
わからない！！
関連法律含め，心理学全般網羅されている。
事例検討も多い。

1次試験は、100題のマークシートによる「多肢選択方式試験」（2時間30分），
定められた字数の範囲内で論述する「論文記述試験」（1時間30分）

2次試験は1次合格者のみ口述面接試験。

現在の仕事がスクールカウンセラーのみなので，
夏休み中仕事がないのが，今はありがたい。
その点フルに仕事をしている人より勉強できるんだから，
落ちたら恥ずかしいなあ

過去問はほぼ揃えた。
昨年の過去問は8月はじめに発売される，いわゆる赤本
新・臨床心理士になるために[平成27年版] を予約購入した。

今年の試験でかなりこわいのは，
『DSM-5 精神疾患の診断・統計マニュアル』の日本語訳が2014.6に発行され，
今年はじめて，おそらくDSM-Ⅳ-TRからの変更箇所と，
新しい内容と両方出るだろうと予想されることだ。
大幅に変わっているので，変更内容と変更されていないところをきちんと押さえないといけないと思う。

7月初め頃から，
DSM-5 精神疾患の分類と診断の手引とか，
臨床家のためのDSM-5 虎の巻とか，
DSM-5対応 神経発達障害のすべて等々と，
首っ引きの日々を過ごしてきたが，全体見るには至らない。

神様の背中～貧困の中の子どもたち～(2)

子どもの貧困問題を知るにはいい漫画だけれど，
ヒロインは小学校の非常勤の先生で，
一人で頑張り過ぎ！
（再度読まないと詳しく言えないですが，そういう印象です）

一人で頑張っても解決しないばかりか，
自分が倒れてしまえば元も子もないということを
お伝えしとかなきゃと思います。

ただ，
学校内でチームで対応すると言っても，
皆さん自分の目の前の問題の対応に追われているので，
なかなか動き出せないかもしれないけれど，
でも，一人で頑張り過ぎないようにしないと
周りに状況が見えないのはほんとによくないしね。

地域によるだろうけれど，
SSW（スクールソーシャルワーカー）が行政区ごとにいるでしょうし，
児童相談所につなげたり，包括的に支援体制を整えるコーディネーター役の
子ども家庭支援センターもあるので，
学校内の特別支援コーディネーターを中心とした校内委員会に相談するとともに，
彼らの援助を受けることができると思います。