月曜日のことである。
突然、電話があった。すごい久しぶりの男友達だった。
仕事で福岡に来ているらしいのだけど、夜一緒に食事にいかないか?ということだった。
しかし、すでに3時になっていて、その日は1日中家にいるつもりだったので気が乗らない
結局、なんだかんだと言ってるうちに食事の約束をしてしまった。
その男とは5年ぶりくらいであった。
博多駅で待ち合わせしたんだけど・・・・
久々に会って・・思わず笑ってしまった
どうしてかって?
だってーーーー
ハゲちゃってたんだもん
でも、そんなことは言えないと思い「老けたね~!」って言ったら
「何笑ってんだよ!頭がって言いたいとだろ?」
ちなみに・・その男は私より6歳は年上。
居酒屋に入ってお酒飲んでいるうちに・・・
昔の話になって美奈子(仮名)の話になった。
男は懐かしいから電話をしろ!と言った。
電話したら美奈子は「誰だったけ?」と男のことをすっかり忘れていた。
美奈子とその男はもう10年以上は会っていないのだ。
美奈子は思い出して「だいぶん老けたんじゃないの?」と私に聞いてきた。
私は「うん!老けたとよ!それも頭がさ~
」と言うと
美奈子は「ハゲてる?」
私・・「そうそう!」
私はその男を目の前にしながら、この会話をしていた。
その後、電話を代わったら美奈子は男に・・・
「ハゲたてね~!」と言っていた。
男は「うるさい!」と言いながらも酒も入っていて「1回でいいからさ~!」とお誘いをしていた。
すると美奈子は「え~ハゲでしょ?」
男は「何もしないから!あっちの方も弱くなってさ~!」
美奈子は「ハゲの上にあっちも弱いって・・どうすると?」
この会話の内容を後で詳しく美奈子から聞いて大爆笑
私は再び美奈子と話しながら「もうさ~笑っちゃうとよ!見る影も無くてさ~!」
その話を聞いていた男は「お前たちさ~」と呆れ顔。
電話を切ったらすぐさま男は言った。
「お前たちぐらいだぞ~
そんなハッキリ言った女たちは・・」
私は「いいたい!私たちだから言えるとよ。仲良しの証拠!証拠!」
久々に大爆笑してしまった
しかし、私は12番手の女だったらしい。
色んな人に電話したが出てもらえなかったり、用事があると断られ・・・
やっとOKしたのが私だったそうだ。
どうせ暇な私ですよ
やっと食事の相手を見つけたのに・・こんなにヒチャカチャ言われた男も可哀想かしら?
でも男は言っていた「俺は
Mだと思う」
どうりで・・・こんなに言われてもどこか嬉しそうだったようだ