今ね、東京mxで再放送してる世界名作劇場の「ペリーヌ物語」
原作はエクトール・アンリ・マロの「アン・ファミーユ」(En famille)
名作劇場の中でも傑作だと思っています。
本放送は1978年(生まれてねえ)で、今年は放送40周年の年ですが、まったく色褪せていません。
お子様にどんどん見てもらいたい。
今回の記事では、そんなペリーヌ物語の第10話「写真機どろぼう」の中でペリーヌのお母さんが言った
名言をご紹介します。
まずはざっと物語のあらすじを。
ペリーヌは亡くなった父エドモンの故郷、フランスのマロクールを目指して、
お母さんと写真屋をやりながら旅をしています。
第10話はペリーヌたちと同じ旅の写真屋をしているロッコとピエトロの二人組と
言わば、お客さんの取り合いをするといういざこざが起こります。
(ペリーヌたちがインキチ写真屋と言われ、ペリーヌが言い返したり)
ペリーヌのお母さんとピエトロのどちらの写真を撮る腕が上かということになり
二人が撮った写真を見比べ、ペリーヌのお母さんに軍配が上がります。
(ピエトロの写真はピンボケでした)結果、ペリーヌたちにその村の人たちは写真を頼むという流れになり、
ロッコとピエトロはその日は商売ができませんでした。
その日の夜、宿屋でお母さんはペリーヌに昼間のあなたは少し意地悪だったとたしなめます。
ペリーヌは向こうが先に意地悪をしたと反論しますが、お母さんは、
向こうも商売だったから焦ってつい言ってしまったのだろうと続けます。
そして、
「これからも色々意地悪をされたらり悪口を言われるかもしれないわ
でもわたしたちはけして人に意地悪をしたり悪口を言ったりするのはやめましょう
人には優しくしましょう。そうすれば人からも優しくされるわ
人から愛されるには人を愛さなくては」
という名言を爆誕させるのでした。