窓は開いている

好きなもの、その時書きたいものをひたすら書き綴るブログです。

ついでに

2016-03-27 15:48:34 | 日記
しつこく「イノサン」のお話ですが。6巻についてね、語り足りない部分があったもので。

ところでね、私がイノサンに興味を持ったきっかけ、池田理代子先生の「ベルサイユのばら」でして、
1刊の帯に池田理代子先生の推薦文も載ってたしね…。同じ国の同じような時代設定(フランス革命前後)の漫画ってことで。
あと、表紙の絵が上手だったから、この絵を描く人ならあの時代のドレスとかきれいに描くだろうなーって、手に取ってみたら・・・
まさかの。処刑人が主人公。あれ?おかしいな。
想像してたのと違う…と思いつつ、6巻まできちゃったけどな。
たしかに、ドレスとか衣装とか、その他もろもろすごく繊細に描かれていて、絵がとっても上手い漫画です。
その上手さが逆に処刑シーンのグロさを際立たせてるけど。

それでね、時代と国がかぶってるから「イノサン」と「ベルバラ」同じ登場人物が出てくることもありまして。
ベルタン嬢とデュバリー夫人も両作品に出てくるしね。

で、ベルばらと同じ登場人物のはずなのにギャップが凄い人第一位が第6巻で初登場するのですよ・・

それは、ルイ15世。こやつ(こやつ呼ばわり)初登場から胸の露出が広いドレスを着たご婦人の胸の上に生牡蠣を置き、
それをすすり食べるというドン引き案件を披露してくれます。
それがねー・・・もう、投げとばしたくなるというか・・ ブン投げたくなるというか・・・(同じことや)

表情がね、あの「まりもっこり」みたいに黒目が目の上に寄っていて、口がたこちゅうで・・・
しばき倒したくなるルイ15世でした。

もう!ただの助平親父!!国王としての威厳がない!ベルばらのルイ15世には妾囲っていたけど威厳はあった、様に見えた。

イノサン6

2016-03-19 15:25:00 | 日記
では、イノサン6巻の感想を書いていきます。

収録されている最初の章は「七色の夢の都」というタイトルです。初っ端から性描写入ってます。
5巻の最終章の終わりの方から主人公とある女性がそういう中になっていたので、その続きですね 
性描写と言っても、モロではありません。なんか、光ってたり(?)神様とか天国っぽいなにかが色々あって、なんだかお耽美に誤魔化されてます。処刑シーンのグロは容赦ないのに、「イノサン」の謎です。あ、でも生胸を鷲掴みする描写はあったなー。 

シーンが変わり、その後の朝。ある女性は町で仕事仲間(お針子仕事)とすれ違います。 お互いに、あまりいい印象を持っていないようです。
ある女性は仕事仲間のことを陰気で仕事ができると思っていい気になっていると思っているようで・・・
仕事仲間に挨拶がてら嫌味と自慢をしてしまいます
「顔がまずいと仕事で結果を出すしかないから大変ね」みたいな、ぶっとばしたくなるような嫌味を言った後、

「私なんか明け方まですてきな方に7回求められてもうクタクタよ」
という台詞があったのですが・・・ちょっとした疑問。 ねえ、一晩で7回ってできるものなの・・・?教えてエライ人。


そんな横をベルサイユの紋章を施した貴族の馬車が通り過ぎます。
二人とも憧れを抱きます。それぞれのモノローグが入るのですが、
 
お針子仕事の方を一生懸命やっている子の方は、「センスと技術を磨いてモードの道を極めれば・・・」
と考えます。

その次のコマ、無駄な胸のアップが挟まり、7回求められてクタクタな方(どんなだ)は
 
「この美貌と社交術に磨きをかければ・・・」と考え、

次のページで

二人「「第三身分の私でもベルサイユに道は繋がっているはず」」

真逆の考えをしていた二人の希望が一致します。
このシーン、
1ページ全部使って、背中合わせに立つ二人の全身が描かれていて、それぞれの方向に進む描写。 
羽根が舞っていて、綺麗で切ない気持ちになるシーンです。

この二人、

美貌と社交術の方はマリージャンヌ・ベキュー 後のデュバリー夫人

モードの道を極めたい方は、マリージャンヌ・ベルタン 後のアントワネット御用達モード商という人物です

二人のマリージャンヌの行く末が気になる6巻でした。


イノサン

2016-03-12 03:44:47 | 日記
イノサンという漫画を最近読んでいます。レンタルで 今週は6巻を借りてきました。

では、6巻の感想を書いてみたいと思います (6巻から・・・!1,2,3,4,5巻と感想書いたことなかったのに) 
その、前にイノサンについて軽く説明しますとフランス革命の時代の話で、代々処刑人である、サンソン家の人間がまあ、色々する漫画なのですが・・・一言で表すと、R-18G指定のお耽美ギャグマンガ
ですね。あ、だいぶわたしの私感が入ってます。
ワタシ的にはねーR18Gでいいと思うんですけど、普通に漫画コーナーの棚に並んでいて普通に借りられましたからね。
主人公が「処刑人」なわけなんですよ、当然のごとく処刑シーンがビシバシ出てくるわけですよ。
その描写がね、漫画らしくデフォルメとかされてなくて・・・もう容赦ないの!
しかも、ギロチンが開発される前の時代のお話だから処刑人が切るんですよ、首を。
ぐろいんですよー。だから個人的にはR18Gつけてほしい。20禁でもいいと思う。

あ、「お耽美ギャグ」についてはグロさの中にオモシロシーンがあったりもするのですよ。
突然ミュージカルが始まったり。 Q漫画ですよね? A漫画です。

それでは、6巻の感想をと言いたいところですが、ここまで書くのに案外時間を食ってしまったので次回に続きます

今日の放送分は「コケコッコーの朝は来る」

2016-03-07 13:31:34 | 日記
テレ玉(テレビ埼玉)で毎週月曜日18時30分から、アニメ「こどものおもちゃ」が再放送されていますが懐かしくって毎週見ています。
テレビ東京で本放送がされていたの私が小学校低学年の頃よ。あとはビデオをレンタルしたり…
でも、ビデオからDVDに世の中が変わっていったことによってアニメ「こどものおもちゃ」は遠い存在に。
なんかねー、版権の都合で販売用のDVDは出せても、レンタル用のDVDは出せないとか・・・
ビデオはレンタルいけて、DVDはいけないというのは甚だ疑問ですが。そんなこんなでもう見れないのかな・・・
(DVD-boxを買うほどではない ←オイ)と思っていたところに再放送ですよ。
ビバ!テレ玉!ビバ!地デジ!(地デジになってからだった気がする、東京でテレビ埼玉、テレビ千葉、テレビ神奈川が受信できるようになったの)

そして本日3月7日も月曜日だから放送日なのね。これ、ファンならちょっとニヤっとしちゃうと思う。


「こどものおもちゃ」主人公の倉田紗南ちゃん。アニメでは原作で台詞だったものがアニメでは歌うものに演出が変更されているのですが、
つまりよく即興で歌う子なのよ。その紗南ちゃんが歌った歌の中にこんなものがありました

3月7日は紗南ちゃんの誕生日 3月7日は紗南ちゃんの誕生日
ママが私を見つけた日(3月7日、3月7日)ヘイヘイドクターの言うことにゃ
「たぶんきっとね このリトルベイビー 今日生まれたばかりのプリティーベイビー」
そこでママが名付けた名前は 「3月7日で 紗南・さな・SANA」さなさなさなで倉田紗南ー!

と、アニメからの耳コピなので変換などは自己流ですが。

3月7日は紗南ちゃんの誕生日で、んがつのかで「さな」と名付けられたという設定があるのです。

つまり、紗南ちゃんの誕生日にこどものおもちゃが放送されるということに、ニヤっとしてしまうのですよー!!!(まわりくどい)

あ、歌詞の中に「ママが私を見つけた日」とありますが紗南ちゃんには捨て子というシリアスな生い立ちが…
その辺については今度じっくり語りたいと思っています。

じゃあ、録画予約も確認したし、放送時間までちょっと昼寝します