こんばんは~、マリーで~す。
暑さ寒さも彼岸までって、昔からの言い伝えって本当みたいね。急に寒くなっちゃって、うちのおばはんもちょっと風邪気味みたいよ。まあ、あのくらいなら暖かいものでも食べて早く寝ればすぐ直っちゃうけどね。
今、あの人、下の大家さんのところに用があって行ったのよ。ほんでもって大家さんの奥さんと話してたんだけどさ、うちのおばはんが、最近どうも足腰のバネが利かなくてとかの話になって、やっぱり還暦過ぎちゃったからかなあなんて言ったら、奥さんが、あら、私なんて80だよっていうんだもん、びっくりよ。今時の高齢者って元気な人は猛烈に元気なのよねえ。うちのおばはんにももうちょっと頑張ってもらわなくちゃ。
でも今日はその話じゃなくてね、たまには変わったものでも出してみようと思ったの。海の怪獣よ。いや、ほら、旧約聖書にも出てくるじゃないの、レビヤタンてのがさ。旧約聖書の人たちって砂漠の民だったのに、どこから海の巨獣の話を仕入れたんだろうって、うちのおばはんなんかずっと不思議がってるのよね。
砂漠じゃ鯨は見られるはずがないからさ、きっと遠くまで旅をしていろいろなものを見聞きした隊商の人たちから聞いたのかもしれないわよね。鯨も聖書の海の怪獣になると、なんだか巨大な哺乳類から、伝説の竜の仲間みたいなものになっちゃっうから面白いわ。
でも、大昔のそれも砂漠に住んでる人たちにはこんなの、きっと想像もつかなかったんでしょうね。
元の写真じゃ大きすぎるから小さくしたのよ。これはザトウクジラよ。
ほんじゃまたね。