この世で生きている時間はごく短い間だ

2015-08-15 13:00:38 | Weblog
カトリック新聞オンラインを見たら、最近、アメリカでフランシスコ教皇様の人気が下降してきているそうだ。ギャラップの調査では教皇様が最近の環境保護について、回勅で人間の活動が気候変動の主な原因と強調したり、所得格差を批判していることなどが原因らしい。

気候変動については太陽活動の変化とか、さまざまな要因もあるから、まあ、人間の活動ばかりが要因とは思わないけれど、所得格差などはせめて教皇様が声に出して語ってくださらなければ、本当のところこの世の現実は弱肉強食で強いものは弱いものを踏み台にさらに強くなるのが、いつの時代でもどこの世界でもまかり通っているのが実情ではないか。

でもねえ、この世のもっと大きな現実ではあの恐竜だって時がくるとほろびさっている。人類も今は地球上に繁栄しているけれどいずれ時が来ると恐竜と同じように消え去ってしまうだろう。それは大きな大きなお方が定めたこと。その中で人間たちはそれぞれどう生きればよいのか、一人一人の人生はひとつのテスト期間のような気がする。我欲を満たすことばかり考えて過ぎる時間、神様のお望み、周りのほかの人たちへの思いやりで過ぎる時間、その人その人の時間がどういうもので過ぎていくのか、やっぱりこれはひとつのテスト期間のようなものではなかろうか。

教皇様を批判するより、神様から問われている自分の生き方をちょっと見直してみるほうがよさそうな気がするのだがどうだろうか。