血圧といってもあまり簡単ではない

2016-09-27 17:57:47 | Weblog
若いときは貧血と低血圧に悩まされていたのが、いつのまにか高血圧の治療を受けるようになっていた。血圧って年代とともに変わるのだ。そして、私の場合、問題はまだ他にもあって生まれつきの体質で上の血圧と下の血圧の差があまりひらいていない。これは危険なのだそうで、お医者さんに何度も脅かされ、仕方がないからきちんと毎月定期的に血圧を調べ、薬も飲むことになったのだった。

父も母も田舎の人間だから昔の食生活で、こどものこちらも、食に関しては実はいまだに何方かというと日本食が多い。何が問題化というと塩分の摂取量が多めになりやすいのだ。家族にも身内にも腎臓で入院したり、命を落としたりしているケースが多いから、気を付けてはいるがつい油断する。

血圧と腎臓、これが意外とかかわりが深いのも、血圧の治療を受け始めてから知った。子供のころは母に合わせて家族一同味の薄い腎臓病向きのものを食べていたのが、いま、一人で暮らすようになってからいつのまにか味付けが濃くなっているのもわかっている。昆布や鰹節を使ってだしを取っての料理を作るゆとりがないから、つい味付けも適当になっているのだ。しかし、それは薄味ではたべられたものではないものになる。

食事と健康の問題、全くもって簡単ではない。