トマトとキュウリ、トウモロコシ、おまけに持ち帰りピザ

2017-08-05 21:44:29 | Weblog
8月はカトリック吉祥寺教会の日曜日の昼ミサはないから、土曜日夕方の主日のミサにあずかってきた。ついでに駅前の商店街の八百屋さんにも寄っていつものトマトやキュウリのほかに今の季節だけの食べ物だからトウモロコシも買ったのはいいのだけど、はたと気が付いたら吉祥寺の帰りに駅の中の持ち帰りピザ屋さんでピザを買ったのを忘れていたから帰りの荷物は大変なことになった。

こんな暑い日は夕食も作りたくないからサラダとピザと思ったのまでは良かったのに、ピザの紙ケースが思ったより大きいじゃないか。中身は小さいピザなのに箱は大きすぎる。結局ピザは箱の中でぐったり、べっちゃり状態になっていた。味も香りも悪くはないけど期待とはかけ離れたお姿でテーブルに現れたのだった。トマトがつぶれずに冷蔵庫に到着しただけましか。

今年は暑くて天気の良い日が多いからか、トマトもトウモロコシも例年以上においしい。遥か昔、家の庭は結構広かったから母が毎年、庭に畑を作ってトウモロコシやナスやキュウリくらいは育てていたからもぎたての茹でたてのトウモロコシのおいしさは覚えているが、今年のトウモロコシはもぎたてではなくても結構おいしい。母だったらどんな料理を作っただろうかと考えながら、自分一人用だからただ茹でたりマヨネーズをかけるだけの手抜き料理だ。

自然は安心しきって頼りにしてばかりいると、ときには冷夏のコメ不足にもなるのだし、いろいろな時があるのもわかっているけれど、季節の恵みにはやはり感謝するばかりの今年の食卓だ。

BBCのシャーロック

2017-08-05 12:39:58 | Weblog
NHKのBSで不定期に放映されてきたBBC作品のシャーロックが一応シーズン4の幕を下ろした。脚本を書いているモファットさんとゲイティスさんの話では今後シーズン5を作成するかどうかは未定。作るとしても主演のカンバーバッチの仕事の都合もあって、新作を作るとしても2年以上先のことになるそうだ。

だからというわけではないが、このところ、シーズン1から3までのこれまでの作品や映画化された、別枠作品のシャーロック、「忌まわしき花嫁」などを改めて見なおしていた。テレビ作品のほうは何度見ても面白い。映画作品の「忌まわしき花嫁」になると、イギリスの歴史的、文化的な背景を改めて思い出させられる。幽霊譚でも有名なイギリスらしい話になっていて、映像はおもいきり気味悪く怖さいっぱいでもある。だいたいゲイティスさんはホラーや幽霊譚の研究もしているのだから当然か。

それで今朝、一番後回しになっていた映像が気持ち悪い「忌まわしき花嫁」をようやく最後まで見終わってびっくりした。最後のほうでシャーロックの手に渡った紙切れに書かれていた言葉は赤ひげ、アッと思った。モファットとゲイティスの計算がここでぴったり合ったわけだ。

赤ひげというのはシーズン4の最後の話に出てくるシャーロックの兄マイクロフトや隠ぺいされていた妹のユーラス、そしてシャーロックの子供時代の遊び仲間の子の呼び名だったのだ。モファット・ゲイティスのコンビは物語を作りながら、あちこちにいくつか物語ののカギを埋め込んだらしい。

何年か先にシーズン5が製作されるのかどうかは不明だが、少なくとも、楽しみにして待ってみようという気がしてきたところだ。