2月に伊豆に旅行に行った時の記録です。
もっと早めに載せようと思っていたのですが、色々あってしばらく遠慮しているうちに、3ヶ月以上経過してしまいました。
ちなみに2月の伊豆ですが、河津桜の咲く前です。あえて混む時期を避けて、2月の早い時期に行きました。
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箱根の峠(伊豆スカイライン)を通って伊豆を目指します。とりあえずの目的地は亀石峠。そこで降りて、伊東を経由して東伊豆エリアに入る予定です。
伊豆のドライブは海側も良いのですが、伊豆スカイラインは山側のために眺めが素晴らしい。富士山も良く見えます。
亀石峠ICから、伊東の街へ降りていく途中に気になるものを発見しました。
写真では分かりづらいのですが、遠目でも大きいと分かる観音様です。
私は信心はあまり持ち合わせていませんが、神社仏閣を見学するのはけっこう好きです。
という訳で立ち寄ります。
朱塗りの建物の中に収められている様々な仏像も迫力ありましたが、山間に建物が建っているので伊東の街から海と一望できる眺めが素敵でした。
ちゃんと御参りもしておきました。
昼食はイセエビを食べに伊東の「福寿丸」さんへ。民宿兼食事処で、伊勢エビのいけすがある、伊勢海老料理で有名な所です。
お刺身も美味しいそうだったので、奮発して伊勢海老も刺身も食べられるセットを注文。
伊東から伊豆高原へと移動して、大室山を観光します。
小さな富士山のような形の大室山。
高原の上からさらに突き出るような形なので目立ちます。
ロープウェイで頂上に行けます。
頂上は、真ん中がすり鉢状になっており、その外周を散策できます。伊豆の街が360度一望できます。
せっかくの伊豆なので海も楽しみます。
まだ泳げる時期ではないので、城ヶ崎海岸の吊り橋から、荒波が押し寄せる様子を見学。
高所恐怖症の人にはオススメできませんが、迫力ある素晴らしい光景です。
ただ、正直吊り橋はけっこう怖くて、高所恐怖症でなくても足がすくみます。
たっぷり観光した後は、宿でくつろぎます。「蔵の宿 ひなた」で宿泊。
子牛のステーキに、金目鯛のしゃぶしゃぶがメインのプランを選択しました。メインの料理以外にも、体に良さそうな野菜類、手作り豆腐、雑穀米等も、どれも美味しい素晴らしい食事でした。
ここの宿は、すべての部屋に展望風呂が付いています。
温泉に浸かりながらの素晴らしい眺めで癒されます。
↓ちょっと見苦しいかもしれませんが、ご勘弁下さい(微妙な場所は塗りつぶしておきました)。
伊豆の旅、2日目はまず「野坂オートマタ美術館」へ。
オートマタ=機械仕掛けで自動で動く人形です。
18~20世紀頃に盛んに作られていたオートマタを保管、展示しています。
精巧な作りの人形達が、ユーモラスに動く様子を見られます(ただし生で見られるのは一部。保存の都合上映像で、というものが多いです)。
たしか撮影禁止の場所が多かったと思うので、写真はあまりありません。
あまり大々的に宣伝していないのか、ガイドブックなどでも掲載が少ないですが、かなりオススメしたい場所です。
クラウンをテーマにした人形が多くあり、興味をそそられます。
続いては、サボテンマニアの聖地、「伊豆シャボテン公園」です。
公園では5つの温室に分かれて1,500種類の世界中のサボテンや多肉植物が生育されています。
でも私は、あまりサボテンについては詳しくないので、ざっと見た後は動物達を見て癒されていました。
チンパンジーや動物達のショー(学習発表会)もあって見どころは盛りだくさんです。
↓リスザルに餌やり。ほのぼのした光景に見えますが、この後一気に群がってきて餌を奪われてしまいました。
↓名物、温泉に浸かるカピバラ。
↓プレーリードッグ
↓インコ、ゾウガメ、クジャク。正式名称が思い出せず。ごめんなさい。
シャボテン公園を堪能すると、もう夕方になっていました。
伊豆を去る前に、伊東にある「パパクチーナ」というイタリアンレストランへ。
ちょっと良い雰囲気の所なので写真は撮れなかったのですが。
リーズナブルな値段で、海の幸を豊富に使った美味しい料理を食べられます。
という訳で今回も伊豆を全力で満喫してきました。
旅のまとめ
宇佐美観音(伊東、亀石峠付近)、観光、参拝、眺望を満喫
→福寿丸(伊東)、伊勢えび料理
→大室山(伊豆高原)、軽いハイキング、眺望を満喫
→城ヶ崎海岸(伊豆高原海側)、スリリングな吊り橋、海岸線の眺め
→蔵の宿 ひなた(伊豆高原)、季節の献立と眺めの良い温泉
→野坂オートマタ美術館(伊豆高原)、珍しい自動人形の展示
→伊豆シャボテン公園(伊豆高原)、チンパンジーの学習発表会や数多くのサボテン、動物達など、見所たくさん
→パパクチーナ(伊東)、伊豆の海の幸豊富なイタリアン