アビニョン演劇祭、祭りの後

アビニョン演劇祭後

一日だけ自由な日がありましたが、こちらであった被害の処理で再びMarseilleへ。観光している暇などありませんでした。
でも車窓からの景色は相変わらず素敵です。
シャルルドゴール空港～アビニョンより、こちらの方が海も見えるので良い眺めです。

そして、在マルセイユ日本総領事館の人はとても親切なので、会えるとちょっと嬉しいです。











ちなみに豆知識。
アビニョンTGV駅から、アビニョンCentreまで、以前はバスのみでしたが、今はシャトル電車が走っています。



それを終えると14時過ぎ。
帰りの駅でユーセフと遭遇。
前日に写真を撮れなかったので、一緒に撮ってもらいました。



そして一旦帰宅して、借りていたアパルトメントを掃除すると19時過ぎ。

晩御飯を食べるために外出。
いつも大道芸をやっていた時計塔広場が、本当に静かです。
ちょっと黄昏てみました(笑)







そして、フランスでの最後の晩御飯だと思って、簡単なコース料理が注文しやすい時計塔広場のカフェレストラン、Vert Citronへ。
フランスの最後はやっぱり肉。ステーキです。しっかりとした肉質の美味しい肉です。
前菜のスモークサーモンも美味でした。





食べている途中、別のカフェレストランでモモとウィリアムを発見。
近くのテーブルにはキモやアランも。

一緒にビールを飲みました。
最後に偶然会えて、嬉しかったです。

帰国前日に良い思い出ができました。

アビニョン演劇祭23日目

I came to like Avignon than last year.
I came to like more everybody.

もう帰国しているのですが。
アビニョン演劇祭23日目。記事と写真の続きを。
最終日です。。
昼はお土産物探し。
アビニョンは観光地なのでこれは困りません。
小銭を大量に使いました。

そして夕方から最後のパフォーマンスへ。
さすがに最終日。
最後にもうひと盛り上がりありますが、それも長続きせずに8時から人通りが減ります。
でも、その前に一回できました。
そして2回目は10時過ぎ。
これも良い感じでした。
とにかく怪我なく、無事にアビニョン演劇祭でのパフォーマンスを終了しました。

そしてその後。
広場に集まったダンサー達で、スペシャルコラボショーがスタート。
たぶん毎年、こういうことをやっているのでしょう。
去年は山本総帥やYAYAくん達と打ち上げしていましたから、こんなことをやっているなんて今年初めて知りました。
フランス人も、ちゃんとお祭りが終わるから、自分達なりに締めくくろうという感覚があるようです。
終わった後に、なんでお前来なかったと言われましたが
1、ダンサーのみだったので、入っていいのか分からなかった
2、語学力と対応力に自信がないので、入っていける自信がなかった
3、そもそもシステムがよく分からなかった

次回は積極的に入って行きたいです。

次はカンヌだ。ニースだ。オーリャックだ。なんて誘ってくれて嬉しかったのですが。残念ながら私のフランスでのパフォーマンス、今年はこれで終了です。

大変な思いもした今回のアビニョン演劇祭ですが。楽しいことの方が多かった気がします。
去年よりもさらに、この街のこと、ここに集まるパフォーマーのことが好きになりました。

アビニョン演劇祭22日目

アビニョン演劇祭22日目

自分が復調したのか、土曜日で人が増えたおかげなのかは分かりませんが、2回やって2回とも良いパフォーマンスができた日でした。

最終日前日で構成を変える暴挙に出たのですが、これがハマりました。
アビニョン演劇祭、終盤は構成を変えた方が良いのかもしれません。

















午前中はドラムとジャグリングを融合させた公演、「Les Freres Colle」を観ました。

いやぁ。とにかく凄いというか、完成度が高いというか。
映像、照明、音楽、技術、構成、どれを取っても素晴らしかったです。
1時間ちょっとの公演でしたが、もっと見ていたいと思いました。
ちなみにフランス人は、技術はどれだけ凄くてもコメディ部分はわりとコテコテなものを好むような気がします。



そしてお祭りも終盤に近づき、ぼちぼち別れも始まりました。
ダンスチームのスマイル、一日早く帰ってしまうそうです。
そしてフェスティバル期間中、通い詰めたパニーニとハンバーガーのお店、Miam Miam。
こちらも最後の可能性ありますね。





アビニョン演劇祭は、期間が長いせいなのか国民性なのか、中盤にかけて盛り上がり、だんだん収束していき静かに終わります。
最終日は日曜日なので大道芸は悪くないのですが。公演も終わるので、街は静かになっていきます。

少し寂しい気持ちになってきまして。

アビニョン演劇祭21日目

アビニョン演劇祭21日目

ついに温度計表示が41度に。

あまりの暑さに、広場に着いても誰もいません(笑)

でも、やれなくはないくらいに人はいます。
そこで、連続して2回のパフォーマンスを決行。
悪くない感じです。







ダンサー達到着。
しかし暑すぎてWait(待ち)です。
それではと３回目決行。

そして玉砕。

疲れた体と心を癒しに、久しぶりにピグレット・シルクを見に橋を渡りました。
胡散臭い動物達の芸。
そこだけ妙にレベルの高い綱渡り。
癒されます。



そして広場に戻り、ダンサー達のパフォーマンスを正面から見学。
盛り上げるし、動きもスゴイなぁなんて思いながら、普通に楽しんで見ていました。



ニュージランドから来ているパフォーマー、Joshと写真を撮ったり、おもちゃ屋で買ったビルボケ(フランスの、けん玉のようなオモチャ)で遊んだりと、それなりに充実した一日でした。

アビニョン演劇祭20日目

アビニョン演劇祭20日目。
気合いを入れ直して、久しぶりに4時前に広場到着。

5時前からパフォーマンスを始めました。
暑い中ではありましたが、けっこう良い感じでパフォーマンスできました。
ちょっと涼しくなる、二回目の方が微妙でした。

フランス人のダンサー達の他、最近は台湾のチームの人達と交流していますが。シガーボックスの彼とはよく話をしたり練習したりしているし、なんならFACEBOOKでも繋がりましたが。
名前がいまだに分かりません(笑)
聞いたんですけど、発音がよく分からずに。しかもFACEBOOKの方も、中国語表記なので読み方不明ですり
でも彼はいい奴です。



最近、テイクアウト専門の謎中華にハマっています。
ご飯とオカズを選んで、カップに入れてもらう形なのですが。
カレーがあるんですよね。
カレー粉で味付けして、片栗粉でトロミを付けたような不思議なカレーですが。
カレーライスですから、何か安心するんですよね。



そして広場で飲む生ビールは最高です。