茨城県小美玉市の四季文化館で開催された、超みのーれフェスというパフォーマンスのコンテストに参加してきました。
このイベント。昨年までは出演者はアマチュアでパフォーマンスをしている方が多い大会だったようですが。
今年は、昨年の優勝者ドラマチック・ガマン君の声かけ。規模を大きくしようという実行委員の方の努力。そして募集したのがコロナ禍真っ只中の時期であったこともあり、暇なプロパフォーマーが大集合しました(笑)
ガチ中のガチな大会でした。
出場者は12組。予選は6組ずつAブロックとBブロックに分かれて、その中から3組ずつ計6組が決勝進出。
決勝の舞台で改めて演技をして1位から6位の順位を付けるというもの。
審査方法はお客さん投票です。
まず結果から言うと。私は見事に予選突破。決勝へ。正直、これで目標達成。
しかし決勝に進むと欲が出るもの。少しでも上の順位にと思いましたが、決勝では6位。
「まあ良かった」と言えるような、でもやっぱり悔しさもある、微妙な結果でした。帰る頃には満足して、昨晩は良く眠れましたけど(笑)
優勝したのはアスタリスクノヴァ。
マッスルミュージカルなどにも出演していた男女コンビの、ハイレベルなアクロバットパフォーマンスです。
3mの高さの平均台でバク宙。
6m〜7mはあるであろう棒の上で倒立。
二人のハンドトゥハンドのアクロバット。
さらにそれをローラバランスをしながらやったりと。
さすがの迫力あるショーでした。これが決勝の舞台、最後に登場ですから華麗に優勝を果たしました。
実は制限時間、1分以上オーバーしてましたが、まあもう仕方ないかなという感じが舞台裏でも流れていました。
そして準優勝はシガーボックスジャグラーまさきち君。
丁寧に、こだわりのあるボックスを中心にしたショー構成。本人の緊張感が客席や舞台袖にも伝わり、しかしそれでもミスをすることない高い技術力。若さ故の勢いなど、全てが噛み合って、楽しくて観客と一緒に盛り上がれるショーを見せてくれました。
他にも語りたい方はいっぱいいます。
3ガガヘッズさんは、2人体制になってから始めて見たのですが、一つ一つのネタが丁寧に分かりやすくなっており、明確に分かりやすく伝わりやすくなっていました。その分、面白さも倍増でした。
フリースタイルフットボール、蹴流波の安定したボール捌きやカッコ良くも面白いショー構成は、流石の一言でしたし、KAYA君は盛り上げ上手なトークと得意のバランスで客席を沸かせていました。
そして裏では色々とトラブルがあったりしましたが、そこは対戦相手とは言えどもパフォーマー同士。お互いにフォローしあって、助け合っていました。
某パフォーマーは、まだ自分では告白していないので私が詳細書くことは避けますが、かなりのトラブルがあり舞台裏でバタバタ。しかし舞台に立てば、そのことを感じさせずに乗り切っていました。
そして私が一つ道具貸しました。
さらに私は予選出場順番が最後。
そして決勝進出したは良いけど出演順が一番で、みんなに道具を運ぶのを手伝ってもらいました。
特に同じAブロック出場者のMAKi君、まさきち君、塚原ゆうき君。出場者ではないけど塚原君のサポートで来ていたtento君と、本当に感謝です。
ちなみにそんなバタバタで決勝スタートでしたが、落ち着いてやったところで結果同じ可能性大ですよ。
久しぶりに落ち着いた環境、ステージで演技ができて、お客さんはゆったり客席で演技を鑑賞。
マスクしていても分かるような、お客さんの笑顔がまだ胸に残っています。
他のパフォーマーさんにも会えて、久しぶりに話もできて、本当に楽しい一日でした。