くら＆はら

隣に倉が立つと、

こちらは、腹が立つ。

：となりで、工事をさせてもらったのですが、いかがでしょうか？

：結構です。朽ち果てるまで、このまま住みますから。

まわりの家が、いろいろと手を入れてる中で、朽ち果てていくのは、虚栄心が・・・
（って、そんなの、わすれた）

秋祭りの寄付

秋祭りたけなわ。　昼間、寄付がまわってきた。　例年５００円をだしている。　寄付はあくまでも、気持だから、いくらでもいいということなのだろうが、これが結構、頭を悩ませる。　祭りの寄付は、参加者の打ち上げ費用になるのかしら？　山車はすでに出来上がっているわけだし、参加費用もバカにならないみたいだし。

ということで、財布をみたら、５００円玉がない。

：あのーー、１０００円札しかないけど、お釣くれる？

：はい、あっ、ちょっと待ってください。

彼女は、５００円玉がなかったらしくて、近所をまわってる仲間に借りにいって戻ってきた。

寄付のおつり

変かな？

変じゃないかな？

いまだに結論がでません。

そのあと、おしゃべり仲間に聞いてみた。

：ねぇ、お祭りの金額は、どのくらいすればいいの？

：５００円でいいのよ。

：あなたも５００円だす？

：出すけどさ、あれって、全部の家をまわってるわけじゃないみたいよ。もしかして一度出したところは、閻魔帳でもあるのかしらね。

とにかく５００円が相場だということを聞いて、ホッとしたけど、お釣りを貰ったのは、話しの種にされたかな・・・