☆ 今 日 の 幸 せ ☆

♪~生きていることに感謝、あなたに出会えたことに感謝、そして・・・明日が見えないことに感謝~♪

哀歌/曾野綾子

2006-04-19 | ・・・シリーズ、
彼女は、自ら、アフリカの悲惨さを体験していたと思うが、その経験が言わせる文章。

ポツポツと書きとめておくことにする。

「生命の危機に陥ってるものには、優しすぎる言葉は、逆効果」

「知っても知らなくても、元気なものは元気」

「怠惰、ずるさ、憎しみ、は地獄のような気候の中でも生き抜く種子である」

「恐怖は、現実のものとして、体験してから、あわてて感じればいい」

曾野綾子さんの本は数冊読んでるが、彼女の言葉は、共感する部分がかなりあるけど、性格が似てるのかもしれない。

本を読んで、共感する部分って、結局は自分の中にあるものなんだと思う。

それが、文章になってることで、さらに、自分の思いが増幅されそうな気がする。

文章を綴るというのは、そんなことなのだろう。

何かを読んで、そうだった、ということはあっても、考えが、すっかり変わるということは、最近少ない。 頑固になったんでしょうね。  いろんな考えを受け入れることと、自分の考えを変えるということは、別だものね。