親戚の入院見舞いにいった。
というより、半日ほど、付き添っていたのであるが。
その部屋は4人部屋で、90歳過ぎたおばあさん2人に仕事として、付き添ってる方がいた。
24時間x5日のサイクルを2人でこなしているという話だった。 家族の方は、ギリギリまで自宅介護をしたそうだが、ついに悲鳴をあげてしまったらしい。
様子をみていると、二人とも、意思は通じる。 特に、95歳のおばあさんは、かなりハッキリと、話す言葉が聞き取れる。
介護してる方が曰く。
:このおばあちゃん、頭がいたい、吐き気がする、腰が痛い、と、いつもそればっかり話してるんですよ。
それを聞いたおばあちゃん、すかさず、
:だから病院にいるんですよ。
つい、笑ってしまって、
:それだけ、口が達者なら、まだまだ、大丈夫ですよ。
と、いってしまった。笑
自力で動くことは、ほとんど、ままならないようだったが、そんな状態でも、意思疎通があって、人を笑わせる事ができる。
仮に意識不明で、意思は伝わらないようにみえても、長い間、共に生きたものにとっては、「暖かい身体が、そこで、息をしてくれてること」が、支えてるものがあるのだという思いを新たにした。
そんな思いを伝えながら、人は生きて死んで、、、だから脳死移植って難しいと思うのです。
というより、半日ほど、付き添っていたのであるが。
その部屋は4人部屋で、90歳過ぎたおばあさん2人に仕事として、付き添ってる方がいた。
24時間x5日のサイクルを2人でこなしているという話だった。 家族の方は、ギリギリまで自宅介護をしたそうだが、ついに悲鳴をあげてしまったらしい。
様子をみていると、二人とも、意思は通じる。 特に、95歳のおばあさんは、かなりハッキリと、話す言葉が聞き取れる。
介護してる方が曰く。
:このおばあちゃん、頭がいたい、吐き気がする、腰が痛い、と、いつもそればっかり話してるんですよ。
それを聞いたおばあちゃん、すかさず、
:だから病院にいるんですよ。
つい、笑ってしまって、
:それだけ、口が達者なら、まだまだ、大丈夫ですよ。
と、いってしまった。笑
自力で動くことは、ほとんど、ままならないようだったが、そんな状態でも、意思疎通があって、人を笑わせる事ができる。
仮に意識不明で、意思は伝わらないようにみえても、長い間、共に生きたものにとっては、「暖かい身体が、そこで、息をしてくれてること」が、支えてるものがあるのだという思いを新たにした。
そんな思いを伝えながら、人は生きて死んで、、、だから脳死移植って難しいと思うのです。