☆ 今 日 の 幸 せ ☆

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人生における2つの悲劇

2006-03-14 | 記憶に残したい言葉
人生には2つの悲劇がある。
夢がかなえられない悲劇
夢がかなえられる悲劇


映画「オスカー・ワイルド」より。

だから、人は、悲劇を味わいたくなくて、ひとつの望みがかなうと、次を求めてやまないのね。 どっちにしても、悲劇。

映画がおもしろかったので、ついでに、検索。

The official site of Oscar Wilde

この中に、いくつかの、箴言がのってるのですが、その中から、一つだけ。

One should always be in love. That is the reason one should never marry.

人は常に恋をしていなくてはならない。 だから、決して結婚してはならないのだ。
(訳 by persempre) 


これは、100年前の、お話し。

参考:
チョコレート革命

洋の東西を問わず、人は同じようなことを考えるようです。 それでも結婚という制度がなくならないのには、社会的にメリットがあるからでしょう。 だって、結婚制度のない共同体(国家?)もあるそうですから。(06.03.17)

ナルニア国物語/最終巻、読了

2006-03-14 | ・・・シリーズ、
もっと遠く、もっと奥へ、

信じるものには、見たいものが、すぐ目の前に存在するように現れる。

「うまや」の扉の向こうには、二つの道がある。

助けを差し伸べようとしてるのに、誰にも、頼らないで、自分のことは自分でやろうと、かたくなに頑張るもの。 そのもの(小人たち)達は、いつまでも、闇の中から抜けだせない。

アスラン(ナルニアを作ったライオン)を信じるものには、「もっと遠く、もっと奥へ、」進めば進むほど、世界が広がる。

Heaven helps those who help themselves.
Where there is a will, there is a way.

と、いうところかしら、

アスランは、神?

ナルニア国物語/7巻目から読み始める

2006-03-09 | ・・・シリーズ、
最後から読み始めるのは、邪道かな? 本来は、3部に別れているものを、7冊の本にしたらしい。
子供向けの体裁をとっているけれども、内容は、かなり宗教色の濃いものだという知り合いの説明。

どの本から読んでも、一冊ずつでも、まとまった話になっていて、不便はないというので、読む気になった。

ナルニア国の誕生から消滅までが全体を読むと、詳しくわかるようになってる。

「初めて読む方へ」のページで、内容は、わかったような気になったけど、ポツポツとよんでみよう。

泣くのは自己満足/笑う蛭子の副作用

2006-03-06 | ・・・シリーズ、
蛭子(えびす)能収(よしかず)

蛭子は変換できたけど、能収はでてこなかった。 「ひるこ」ってつい読みそうになる。

蛭子さんは、テレビでも、ギャンブル好きを公言している。この本を読んで、特に競艇がすきなんだということがわかった。
彼は、グループ行動や、人付き合いが苦手だそうだ。

そして亡くなったものをいつまでも、思い出してないているのは、感傷的で「自己満足」だという。
子供さんがいるようなので、万が一、その子が先に亡くなっても、同じ言葉が言えるかどうか・・・

それはともかく、全体的には、「わかるよな」というセリフがちりばめられていた。

人生には、遊びが必要。 蛭子さんにとっては、それがギャンブル。 

「投資した額の1割が戻ってくる」と思って楽しめばいい。というのが持論。1割しか戻ってこなくても、生活に支障がない程度の遊びなら、許される。 そしてゲームとして、なにも、気がかりがない状態で、打ち込む。 それが楽しいのだとか。

競輪も競艇も競馬もとりあえず、東京にいたときに、一通り、やくざな兄貴に連れられていったことがあるので、あの異様な雰囲気は本を読んでいてもわかる。レースは命がけ。 だから賭けるほうも、熱がはいるのだろう。

ギャンブルをバカにする、まったく非生産的というあなた。 蛭子さんが、面白い文章を書いていたので、そこだけ、抜粋させてもらいます。

「せっかくの休日(日曜日)に、家で朝まで寝ていたりCD 聴いていたりパソコンいじってたりテレビ見てたりという過ごし方をする人はギャンブラー失格、というより人間失格」 「ギャンブル好きは、仕事好き」だって。

「それからギャンブルには、プラスアルファがないほうがいい」つまり、景色のいいところで、カップルでデートをかねて、もしくは、家族連れで、遊園地代わりの競馬場より、競艇だよな、 ということでした。

遊びに、ついでに、なにかプラスアルファを、と、余計なことを取り入れようとするのは、邪道。
それはもはや、遊びではない。
by persempre





ときには映画のように、2

2006-03-01 | ・・・シリーズ、
なかにし礼さんのとりあげた恋愛映画の中で、半分以上は、私も観ていた。

恋愛映画というのは、中毒のようなもので、かなえられない夢を、映画の中で、かなえて、現実の不満を解消するようなものかしら?

それはともかく、この本の中から、メモっておきます。カッコ内は私のつぶやき
_________

1、言語について:
意思伝達には、共通の言語を必要とする。 もし共通言語がなければ学ぶ能力のあるものが学ばなければならない。
(じゃなくて、力関係で、弱いものが、必死になって学ぶ。 もしくは、利益になると、思えば学ぶ。 多くのカルチャーで、外国語を学ぶのは、老化防止ということにしておこう)

2、愛する者の欠点を美徳と思わないほどのものは、愛してるとはいわない、/ゲーテ
(あばたもえくぼ)

3、作詞家、作曲家というものは、歌がヒットすると、シラノ・ド・ベルジュラック状態になる。
(でも、ライムライトの主人公も、シラノも、最後には、カミングアウトしたじゃない。なかにしさん最近、がんばってカミングアウトしてますね)

4、言葉によって、表現されない愛など、むさ苦しい欲情にすぎない。
(愛してる。妻とは、うまくいってないんだよ。君に逢えてから人生が、バラ色に輝きはじめた。こんなの欲情を満たすためのテクニックじゃないの? 愛って、言葉じゃなく、行動で表現されるとおもう、persempre)

5、才能も、知恵も、努力も、業績も、身持ちも、忠誠も、すべてをひっくるめたところで、「可愛気がある」という奴にはかなわない。/人間通、谷沢 永一
(男性の陰謀だ、いや、女性のひがみだ)

6、誰かに恋をするということがなければ自分の容貌を卑下することはない。
(虚栄心というものがなければ、嫉妬心というものがなければ、自分の容貌を卑下することはない。)

7、恋愛は売春の趣味である、/ボードレール
(これはよくわからない。 映画で、恋人役をするものは、疑似恋愛状態に陥るというけれども)

8、愛のスタートはどこからでもいい。問題はどこへ到着するかだ。
(その「どこへ」がわからないことが問題だ)

9、明るい男はいろっぽくない。
(いい人なんだけど。 そうか、暗くて、孤独の陰をにじませて、不幸を背負ってるのが、いいのね。)

10、人生は真相に触れると黒ずみます/ポール・ヴェレリー
(同じような格言ありましたね。人生の真相ほど醜い、人間の裸身などない)

11、嘘がないと人生はつまらない、
(嘘でかためて、生きてると、最後に、ひどいしっぺ返しにあう)

12、結婚は判断力の欠如、離婚は忍耐力の欠如、再婚は記憶力の欠如/アルマン・サラクレー
(確かに)

13、プレイボーイたらんとするのが男、プレイボーイをおとすのが女の至福
(相手にも、選択の自由があるからねーーー)

14、幸福になりたいなら、まぁ、苦労のない生活と、毎日少しばかりの幸福とで、満足するんだね。はげしい情熱の富籤をひこうとしないことだよ/恋愛論、スタンダール
(太く短くか、細く長くか、でも、どっちみち、死ぬんだから、好きなほうにすれば)

15、人生の倦怠から逃れるには、隠れ家が必要。
(だから、「ばれない浮気や不倫は、倦怠から救ってくれ、夫婦生活がうまくいく、」という理屈ね。blogを隠れ家のようにして、好き勝手綴ってても、知り合いに発見されると、トーンが下がる。かくて、つまらなくなる。 このblogを知り合いが読んでるかもしれないけど、きっと、心優しい彼らは、黙ってるのね)

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とまぁ、そんなことでした。

観てない映画で、ちょっと気になったもの、メモしておこう

ポンヌフの恋人
天井桟敷の人々
藤十郎の恋
嘆きの天使