今日2件目は市川市国府台でアンテナの立替工事のご依頼をいただきました。
ご依頼いただきましてありがとうございました。
現場について調査すると、年数の割には屋根馬もマストも然程傷んでいませんでした。
何通りかのご提案をさせていただき、電波が弱いのでブースターは必須ですので、
中間取倒壊の保証が無い旨をご説明後に
中間取り付けブースター工事に変更しての工事といたしました。
暗いですけど、マスト自体は錆びていません。
アンテナの金具の錆が垂れて染み付いていますが。
国府台というと高台で電波が良いイメージがありますが、
ここは丁度谷間になっているとの事です。
方向調整モードで50dBμV(1点測定)測定となっていますが、
48.9dBμV(5点測定)でした。
綺麗な電波では、当たり前ですが、誤差は少ないです。
LFは24点測定がでたみたいですね。
お客様に作業風景を撮っていただきました。
レンズが丸いので傾いて見えますが、実際は普通に立っています。
高さ調整はシビアでした。
上のCTCとVHFは同軸を繋いでいません。
古いアンテナは今撤去してお金をかけるより、立替の時にお金をかけて撤去されたほうが
良いようなきがしますので、ご説明させていただき、このままといたしました。
TV端子の数は5箇所あります。
一番減衰の少ない場所で20dBの減衰(正常)でした。
アンテナ直下で50dBμVで計算しても一番良い場所でTV端子で30dBμVとなりますので、
ブースターは必須でした。
一番端子の悪い場所でもMERが27dB以上ありますので問題なしです。
ブースターの電源部はお部屋に置かせていただきました。
突っ込まれないように・・・
電源コードは束ねて使用してはいけません。
ですが、ごちゃごちゃの状態には出来ないので、
電源コードは、かる~~~ぅく束ねております。
軽く引っ張ると動く程度です。
今回はご依頼いただきまして誠に有難う御座いました。
全てのお部屋にて55dBμV~
に調整をしておきました。
この場所はスカイツリーができると良くなるであろう?場所ですので低めにしてあります。