今日は松戸市根木内にて新築のアンテナ工事です。
いつもご依頼いただいている不動産屋さんのご依頼です。
いつもいつも、本当にありがとうございます。
土地的に低い場所という事でお伺いしました。
太陽光も付いているそうなので、1.8m以上のアンテナ工事になってしまう場合は
フレッツ、もしくはCATVをお勧めさせていただきました。
現場に着いてみると、ロケーションが良さそうです。 良かった^^
太陽光パネルが付いているので、小型高性能のU14TMHで測定します。
シングルアスファルト葺きです。
パネルの近くには建てたくありません。
引き込みの反対側ですが、パネルから離れた所にたてました。
久々のU14TMHです。 小型なのに~>< 超高性能です!
電波はまずまずです! TV端子は4~5箇所ですのでこれならブースターは不要かもしれません。
屋根材が柔らかいので、同じ材質のシングルアスファルトを屋根馬の下に敷き屋根材を保護します。
こんな感じに同軸を通します。
最後にエフコ巻きをしてビニテで巻き巻きします。
この屋根材には、シリコーンでずれ防止をします。
無事綺麗にアンテナが建ちました。
う~ん 格好良い!
最後にTV端子で測定します。
ふむふむ!
バッチリ!です。 少し電波が弱いですが問題なさそうです!
他の部屋です・・・・
とても電波が綺麗なのですが、44dBμVで不動産物件ですと不安です。
もしSONYのレコーダーだったら・・・TV端子の入力が38dBμV付近になってしまいます。
そのTVがWOOだったら・・・・ なんて想像してしまいます。
(もちろんWOOでもSONYのレコーダーでも大丈夫な場合もありますが、
今までの経験上・・・・)
なので不動産屋さんに連絡をしてブースターを取り付けさせていただきました。
利得は大きすぎずに10dBくらい欲しいので、今回はパワーアップブースターを使用しました。
ブースターと電源部を共に浴室の天井裏に設置しました。
最後にTV端子で測定しました。
ばっちりです!
DXだと利得が大きくなってしまいます。
千葉は難しいですが、BERが1.13E-3なので映るには映りました。
CNは低いですが、BERを見ると受信できます。
CNが低くても、MER換算なのでCNが20dB以下もしくは30dB以上の場合はこの計測器は、
誤差がおおきくなるようですね。
最近痛感しています。 この計測器の癖というかスペックを理解していくと、
とても扱いやすい計測器だと最近感じています
今回も増田デンキをご依頼いただきまして誠にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
※じゃあ、なんでMER換算なの? って
有名なリーダーなどは、そのままMER値がでますね。
そもそも、NHKがCNで00dB以上なんて言い出したから、各メーカーが困りMERから
演算しだしたのですが、本当にCNを計算する演算器を造ると、かなり高額な計測器に
なってしまいます。
なので、安価なMER換算でMERとCNの性質 20~30dBが殆ど同じ性質を
利用して計測器を造った! 結果CNが30dBまでしか計測できない。
なんて機器がマスプロからでたのかもしれません。 (詳細はわかりません。)
そういえば、NHKの偉い人達が、スカイツリーになっても電波障害なんて
発生しないなんて、言い張ってたのを思い出しました。
勉強会でも電波がつよいから大丈夫など、私がそんな事はありえない!
なんて、勉強会の後かなり話をしたのを思い出しました。
今更、スカイツリーに切り替わる際に電波障害がでるのが解りましたって・・・・・
本当に・・・・・・ 何を今更言っているんだろうか?
いつも、増田デンキにご依頼誠にありがとうございます。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。^^