今日は船橋市の旭町でエアコンの専用回路の電気工事にお伺いいたしました。
他社でエアコンを取り付けしたところ、専用回路がないので資格のある電気工事店に
ご依頼くださいとの事でした。
エアコン屋さんが200V専用の露出コンセントを置いていってくださったそうです。^^
気の利いた工事屋さんですね^^
でも、資格がないのであればコンセントを持っていることが不思議です。
分電盤の空きがないから取り付けできなかったそうです。
写真をお客様からいただいていて、盤の交換、もしくは分岐の増設で悩みました。
オール電化にされたそうですが、盤が小さいですね。
ただ、ご予算もありますので今回は分岐ブレーカーの増設をする事にいたしました。
※ テストボタンで漏電ブレーカーが動作することを確認いたしました。
当日、ご依頼主様はご不在でご両親にご対応いただきました。
露出配線で見た目は気にしないとの事でしたが、距離も短いですし
露出は気が引けるので、モール工事をしました。
私の判断で今回は勝手にモールをしたのでサービスしました。
こんな感じです。
そして、ブレーカーを増設しました。
DIYで工事をされる方がいらっしゃると危ないのでモザイクしています。
今回は悩みました。 壁に穴をあけてFが見えないようにしようか迷いましたが、
将来的に盤交換時に穴が見えても個人的に嫌なので、横に穴をあける事にしました。
上の部分が弊社の施工部分です。
あと、200V(対地は100V) のエアコンですので、アース工事をお勧めさせていただきました。
こちらは、弊社からは必須ではありませんがアース工事をお勧めしてます。
盤にアースがあればコンセントにもっていけばいいのですが、無かったので室外機側でアースを打ち込みます。
300mm 1本打ちましたがD種 ギリギリの数値です。
もう1本打ち込みました。
もう1本の方は350Ωと、もう少し低いです。
打つ場所が近くなってしまったのですが、こんなに数値が違うんです。
2本を繋ぎます。
250Ωになりまいた。 D種接地工事 (高速型の漏電遮断機がある場合は500Ω以下)
で問題ありません。
無事、電気工事とアース工事が終わりました。
オール電化でIHなど新規に配線しているのですから、盤にアースを取っておけば工事は不要なのですが、
点検していませんが、IHとかはアースはあるのかは不明です。
今回は、専用回路の工事のご依頼を増田デンキにご依頼いただきまして
誠に有難うございました。
今後とも宜しくお願いいたします。