写真は未来への贈り物 「写真好きみんな仲間」
デザインフォトムービー Photo Produce の お茶目な今井です
5月29日 中日新聞夕刊に
「カメルーンでも観察」とありました
タイトルでは何のこと???となりますが
これには伏線があるのです
京都大霊長類研究所の国際研究チームがギ二アの野生チンパンジーが
幼い子供の死骸をミイラになっても持ち続ける事例を
3例確認したと米科学誌に発表していたのです
そして今回の記事になるのですが 長文の為要約すると
一昨年の9月にカメルーン中央部にある
サナガヨング・チンパンジー救援センターで
「ドロシー」という名のメスのチンパンジーが死んだ
チンパンジーの世界では 子育てをするメスは敬われるといい
ドロシーは群れの中で 仲間にもやさしく接するので
皆から好かれるようになっていた
ドロシーは高齢になり心臓病で死んでしまったのだが・・・・
ここからが センターでこれまでにないことが起こったという・・・
ドロシーが死ぬとドロシーがいじめられていたのを救った「ナマ」という
メスのチンパンジーが目覚めさせようとするが如く
ドロシーの体をゆすり離れようとしなかったという
群れのリーダーは 地面に倒れ込み咆哮(ほえたける)したという
このドロシーはセンターに出入りする地元民からも愛されており
集まってくる人たちの為に 葬式を計画したが
さらに そこで驚いたことが起こったのです
所長が一輪車にドロシーを乗せて センターの外に運び出すと
ロープ越しに数十頭の仲間が次々と近寄ってきた
いつもは騒がしいチンパンジーが沈黙を守っている
じっとドロシーを見つめ埋葬が終わるまで 一頭も立ち去らなかったという
所長は 集まったチンパンジーの為にできるだけ長い間
ロープ越しに亡骸と一緒にいられるようにしたという
所長は「彼らは明らかにドロシーの死を弔っていた」と振り返っている・・・・・
という内容です
このギニアやカメルーンのチンパンジーたちは 何を思っていたのだろう?
死んでいるのを解っていながら話せない母親
リーダーのように吠えて悲しみを現わすもの
死を受け止められず 寄り添っているもの
やはり 喜び・悲しみ・怒りと共に
死というものを少なからず認識しているのであろう
他の動物からすれば 我々人間は 如何に貪欲な動物であり
恐ろしく野蛮な 凶暴な動物に見えているのではなかろうか・・・
育児放棄の果ての 我が子の殺人
愛人が暴力をふるっていても もの言えない母親・・・・
さらに 利己主義な人間は 権力を手に入れると
益々 狂暴性を発揮していく
自分の思うようにならぬと さらに攻撃性を高めていく
地位・権力を手中にする者
あくまでも謙虚に実直に 周りの気遣いを持てる
そんな人に 就いてもらいたい
国を代表する者・各種団体を統率する者・
法人や中小の企業の社長に至るまで・・・・・
その権力者が 権力をかさに強権を振るいだしたり
なし崩しに 事をなしていくようになった時
それを 戒め正すことのできるのは
役職にある者 議会や理事会の責任であることも
決して忘れてはならないということを・・・・
この記事から 最近毎日のように起こる自殺や殺人事件
皆何らかのストレスを抱え
それに耐えられなくなった時
突如として 事が起こる
国対国 もう少し 思いやりのある世界に 作り変えなければ
最後には 突然にある地区に 人がいなくなるかも・・・・・
そして 報復につぐ報復の輪廻
そんな世界にしたくないものだ
国もわが団体も・・・・
デザインフォトムービー Photo Produce の お茶目な今井です
5月29日 中日新聞夕刊に
「カメルーンでも観察」とありました
タイトルでは何のこと???となりますが
これには伏線があるのです
京都大霊長類研究所の国際研究チームがギ二アの野生チンパンジーが
幼い子供の死骸をミイラになっても持ち続ける事例を
3例確認したと米科学誌に発表していたのです
そして今回の記事になるのですが 長文の為要約すると
一昨年の9月にカメルーン中央部にある
サナガヨング・チンパンジー救援センターで
「ドロシー」という名のメスのチンパンジーが死んだ
チンパンジーの世界では 子育てをするメスは敬われるといい
ドロシーは群れの中で 仲間にもやさしく接するので
皆から好かれるようになっていた
ドロシーは高齢になり心臓病で死んでしまったのだが・・・・
ここからが センターでこれまでにないことが起こったという・・・
ドロシーが死ぬとドロシーがいじめられていたのを救った「ナマ」という
メスのチンパンジーが目覚めさせようとするが如く
ドロシーの体をゆすり離れようとしなかったという
群れのリーダーは 地面に倒れ込み咆哮(ほえたける)したという
このドロシーはセンターに出入りする地元民からも愛されており
集まってくる人たちの為に 葬式を計画したが
さらに そこで驚いたことが起こったのです
所長が一輪車にドロシーを乗せて センターの外に運び出すと
ロープ越しに数十頭の仲間が次々と近寄ってきた
いつもは騒がしいチンパンジーが沈黙を守っている
じっとドロシーを見つめ埋葬が終わるまで 一頭も立ち去らなかったという
所長は 集まったチンパンジーの為にできるだけ長い間
ロープ越しに亡骸と一緒にいられるようにしたという
所長は「彼らは明らかにドロシーの死を弔っていた」と振り返っている・・・・・
という内容です
このギニアやカメルーンのチンパンジーたちは 何を思っていたのだろう?
死んでいるのを解っていながら話せない母親
リーダーのように吠えて悲しみを現わすもの
死を受け止められず 寄り添っているもの
やはり 喜び・悲しみ・怒りと共に
死というものを少なからず認識しているのであろう
他の動物からすれば 我々人間は 如何に貪欲な動物であり
恐ろしく野蛮な 凶暴な動物に見えているのではなかろうか・・・
育児放棄の果ての 我が子の殺人
愛人が暴力をふるっていても もの言えない母親・・・・
さらに 利己主義な人間は 権力を手に入れると
益々 狂暴性を発揮していく
自分の思うようにならぬと さらに攻撃性を高めていく
地位・権力を手中にする者
あくまでも謙虚に実直に 周りの気遣いを持てる
そんな人に 就いてもらいたい
国を代表する者・各種団体を統率する者・
法人や中小の企業の社長に至るまで・・・・・
その権力者が 権力をかさに強権を振るいだしたり
なし崩しに 事をなしていくようになった時
それを 戒め正すことのできるのは
役職にある者 議会や理事会の責任であることも
決して忘れてはならないということを・・・・
この記事から 最近毎日のように起こる自殺や殺人事件
皆何らかのストレスを抱え
それに耐えられなくなった時
突如として 事が起こる
国対国 もう少し 思いやりのある世界に 作り変えなければ
最後には 突然にある地区に 人がいなくなるかも・・・・・
そして 報復につぐ報復の輪廻
そんな世界にしたくないものだ
国もわが団体も・・・・