ハナガメとニホンイシガメの交雑種、ハナウンキュウのハナさんの飼養許可が下りました。
申請したのが先月で、その後添付した写真の件で電話で野生生物課の担当の方と話したり・・・
要は脱走が怖いのでフタをちゃんとしましょう!って事のようです。
「申請の為だけに完璧にフタして写真撮れって言うんなら撮るけど、実際に飼育するにはフィルターのホースや紫外線のランプも必要だからどうしたって隙間は出来る」
「この水槽の中のカメが何匹か重なったとしても、レンガで重しをしたフタを押し上げて脱走するのは100%無理」
の主張に「再度検討してみます。」
それから2週間ほど経った今日、「特定外来生物の飼養等許可証」が無事に届きました。
飼養許可が下りたら「この水槽のハナさんはちゃんと飼養許可取ってますよ。」って言う環境省のシールを水槽に貼って写真を撮り、許可証に同封されていた専用の用紙に必要事項を書いて環境事務所に郵送して終わりです。
返送用の封筒ぐらい同封しとけよ! と 返送する用紙の住所氏名の記入欄がメチャクチャ狭くて電話番号記入欄がやたら広い! ってところがお役所仕事ですね(笑)
それと担当するならもう少しカメの飼育に関して知識を持って欲しい等思うところはありますが、これで堂々とハナウンキュウを飼育出来ます。
それと飼養許可申請用紙を郵送した事をブログに書いた時に、カメが死んだ時は更新時に申請すればよい、と電話で問い合わせた時に言われたのでこのように書きましたが、今日届いた許可証には「個体の数が減少した場合は30日以内に届け出ること」と書かれていたので訂正致します。
ハナガメ(及びハナガメの交雑種)を飼っているなら面倒くさがらずに飼養許可申請しましょうね。
ハナウンキュウのハナさん
飼い始めて来月で一年です。
綺麗に育ってくれました。
腹甲、気が付けばすっかりイシガメのよう。
メス確定ですね♡
買った時から分かっていた事ですが、ハナガメは昨年「特定外来生物」に指定されました。
我家のハナはハナガメ(Mauremys sinensis)とニホンイシガメ(Mauremys japonica)との交雑種。
当然規制の対象です。
詳しい事はこちらから確認して下さい。
申請用紙もダウンロード出来ます。
申請用紙に記入し飼育水槽の画像を添付して管轄している環境省の環境事務所へ郵送。
かかる費用は切手代+αのみです。
今日ポストに入れました。
不備が無ければ飼育許可が下りると思います。
許可が下りても無期限ではないので、数年で更新が必要となります。
万一カメが死んでしまった時も、更新時にその旨を伝えれば良いそうです。
美人さんに育って居るのに、繁殖させられないのが残念です。
まあ、ペア揃ってたとしても繁殖させられるスキル持ってないですけどね(笑)
ハナ
大きくなって来たのでチビカメ水槽で他のみんなと同居して貰う事にしました。
(決してプラケの水替えが面倒になったからではありません!!)
ハナを迎え入れる事になった水槽のメンバー達も大人になったのか、追いかけまわしたりして先輩からの洗礼を浴びせる事もなくなり至って平和です。
同居して一晩経った今日、餌を一生懸命に食べていたので一安心ですね。