札幌もついに初雪が降りました。
と言っても、例年に比べるとかなり遅い初雪でした。
寒くなってくると当然ながら活動が鈍り、餌食いが落ちて来ます。
状態崩してる訳では無いので、無理に食べさせる必要は無いですが、やはり気になりますよね。
まあ、餌の消費量が減って家計が助かるくらいに思っていれば(逆に電気代は鰻登りですが)。
冬になって日が短くなってくると、やれ触角が顔にさわって嫌だとか、羽が嫌いだとか、頭からじゃなくて腹から食わせろとか、カルシウム塗しすぎだとか文句ばかり。
棗(なつめ)さん
皆さんはこれ何て読みます?
『床材』
ゆかざい?
とこざい?
僕は爬虫類を飼い始めた頃からゆかざい派です。
でも今の自分の周りにはとこざい派が多いですね。
(爬虫類関係界隈での話です)
世間一般的には床材はゆかざいが正解です。
パソコンやスマホでゆかざいは「床材」って変換されますが、とこざいは「と古材」などと変換されてしまいます。
閑話休題
我が家ではヒョウモントカゲモドキの床材はヤシガラや爬虫類用に売られている砂等を使っています。
どのプラケースの床材ももう何年も交換してません。
汚れたらそこだけ取り除く。
継ぎ足す事はあっても交換はしません。
そんなだから一つのプラケースに赤や白の砂が混ざっていたり
砂とヤシガラが混在していたり・・・
唯一この仔の床材だけは違うんです。
ハムスター等の小動物用のペレット状の床材を使ってます。
使っているうちにペレットが砕けて粉状になりました。
そのまま数年使ってます。
生まれて間もないころの栗(マロン)と梨(リン)
キッチンペーパーも使います。
生まれてから数か月間のベビーに。
餌を食べるのが上手になり多少砂を食べてしまっても問題ないサイズに育つまで。
あとは調子を崩した仔に使う事もありますね。
欅(けやき)くん
産卵が近づいたメスはウエットシェルターの中や横に床材を集めて産卵床を自ら作る事もあります。
逆にオスや抱卵していないメスはウエットシェルター中でホリホリして、床材をシェルターから出してプラケースの底が見えてしまったり。
面白いですね。
夕方生れの仔
昼生まれの仔
頭の模様はうっかりマジックで書いちゃった!訳ではありません(笑)
二匹とも餌(デュビア幼虫)をしっかり食べ、元気に育っております。
生れた時からの差ですが、先に生れた方が若干大きめです。
上が先に生れた昼ちゃん
下が後から生まれた夕方ちゃん
この画像だととても分かりにくいですが、昼ちゃんの方が色が抜けて薄くなって来ています。
(あ!昼ちゃん夕方ちゃんは名前ではありません)
この先成長とともに身体の模様がどう変化していくのか見届けていくのも、ベビーから育てる楽しみの一つですね。
そろそろだよな~、と待っていた卵が孵りました。
これまでも何匹か孵してますが、卵から頭が出て来ている所を見るのは初めてです。
完全に卵から出て来るまでまだ掛かりそうだな、と思ってちょっと目を離したすきに・・・・
毎年恒例の夏キャンプに行っている間じゃなくて良かったですよ、ホント。
こちらは夕方産まれのノンビリさん。
しっぽ出てますよ?
ノンビリさんは、ちょっと込み入った電話をしている間に出ちゃってました。
「ご両親!産まれました!」