3連休の中日の今日、午前中は古いビバガを引っ張り出して読み返したり、待っていた荷物が届いたりと、まったりとした休日を過ごし、昼にはガンちゃんのラジオを聴きながら皆に餌やりやメンテナンス、それからお汁粉を食べ、ミズガメ達の水替えをし、外に出て積もりに積もった雪を除雪し、部屋に戻ってから水の出が悪くなっていたジーベン水槽のフィルターの掃除。
濾材を洗ってセッティングして電源を入れても、うんともすんとも言わない“2213”。
ありゃ、モーターいかれちゃったか?
再度ヘッド部分を外して検査。
ただ単に汚物が詰まっただけだと思っていたら、なんとインペラーの磁石部分が割れていました。
そりゃ、水も出なくなるわけだ!
でも長年複数の外部フィルターを使っていましたが、割れたと言うのは初めてですね。
過去の経験から、良く使う部品は買い置きしてあったので、新品インペラーと交換して無事に稼働OK。
休日なのに、何だか凄く働いた気分になりました。
後片付けも終わり紅茶をのみながらジーベンの写真を撮って、ブログを書いていたら、「働いたって言ったって、除雪以外は全部趣味じゃん!」と嫁さん。
そうか!今日は充実した休日だったんだ!
綺麗な水になり、ご機嫌のマリン
メスのマリリン
今日は朝から家でなんやかんや有ったので、2時間程外出しただけ。
で、その家にいる時間を利用して、ジーベンのマリンとマリリンの傷に薬を塗って見ました。
まず、出掛ける前に水槽から2匹を出して乾燥させておいて、帰宅後に塗りぬりです。
メスのマリリンから。
右の前足から。
水中では白くなっているだけですが、乾燥させると血が滲んできます。
滲んで赤くなっている様子は1枚目の画像でご確認ください。
あっ、滲むと言っても血がポタポタ滴ってくる訳ではありません。
傷が赤く見えるだけです。
次に左後ろ足。
薬のてんこ盛り。
その次は頭の傷。
首を傷が隠れるように曲げていたので、頭を引っ張り出して傷を塗って、さらに写真を撮るには腕が1本足りなくて画像なしです。(笑)
次にオスのマリン。
甲羅が半端に脱皮しているため、具合が悪いカメさんに見えますが、けっしてそんな事はありません!!(笑)
クチの下あたりと、後ろ足に塗りぬりしました。
「薬を塗って直ぐに水槽に戻すのは、常識的に考えてダメだろう。」って事でもうしばらくはプラケで安静。
これ塗りました。
気がついたら、メスのマリリンの方が大きくなって・・・
マリン(♂)、マリリン(♀)の2匹とも、数箇所キズが出来ていたので薬を塗ってやろうと思い、プラケに入れて乾燥させました。
乾燥させて、綿棒やら何やら用意して “さあ、薬を塗ってやろう!” としたんですが、肝心の塗り薬が古くて使えないヤツになっていました。
あらあら、一番使えないヤツは自分でした・・・って言うオチです。
明日、テラマイシンでも買ってこよう!
水の中にいるのを写真に撮るのはなかなか大変で、ガラス面に周りの物やカメラを構えている自分が写りこんでしまったり。
写り込むだけではなく、ガラス面の汚れや水中のゴミが誤魔化せないとか。
良く動くのでピントが合わせ辛い。
そんなこんなで、ミズガメをブログに乗せる回数が少なくなってしまうんです。
オスのマリンの飼育を始めて7年が過ぎました。
愛嬌ある顔はあの頃と全く変わっていません。
童顔なんです。
オスのマリン。
冬になり、水槽内の水温もそれなりに低くなっているはず。
同居しているチズガメ達は食欲が落ちて来ていて、人工飼料をあまり食べなくなってきた。
それでも、ジーベン用に与えている砂肝や乾燥エビ、死んだコオロギ等を食べている様子は観察できる。
夏とそれほど変わることなく元気に動き回っている。
同じ水槽にいるジーベン。
チズガメよりも低温には弱いはず。
動きは多少鈍くなっている様な気もするが、もともとチズガメのようにチョコマカと動き回るカメではないので、夏場との目立った変化はない感じかな。
メスのマリリン
マリリンが小さかったころはヒーターを入れていたけど、今は一年を通して無加温。
いつの間にかオスのマリンよりも大きくなっちゃって・・・
それなりのサイズに育つので、大きめの水槽を用意しなければならないし、日本人には馴染のない首が長くて甲羅に引っ込まないと言う体型から、家に遊びに来た爬虫類に興味がない人達にびっくりされる(気持ちわ悪がられる)等々のマイナス部分を補って余りある魅力を持った愛嬌のあるカメ。
このブログでも、もっとそれを引き出せれば良いんだけどね。
リクエストがあったので、ジーベンの近況などを、ちょいっと・・・
写真に撮ると、何だか随分水が黄色く写っていますが、実際はもう少し薄い緑色をしています。
そんな事はどうでも良いですね。
一月前位からマリン(♂)がマリリン(♀)に交尾っぽい事を仕掛けているのを何度か目撃していますが、どうなんでしょうね?
マリリンの餌の食いが落ちるとかがあれば、産卵床に移して・・・とかも考えますが、変わらずの爆食なので今の所その必要はなさそうです。
万一水中で産卵したとしても、発見が早ければ大丈夫と言う話も聞きますし、最低限の準備はしますが、この事に関してはしばらく様子見ですね。
最近、マリンが流木に乗って休んでいるのを見かけるようになりました。
浮いている流木の完全に水から出ている場所ではなく、水に浸かっている所に上がっています。
人の気配がすると、直ぐに水中に飛び込むので、残念ながらマリンがその場所で休んでいる画像は無いですが、下の画像の白い線で囲っている所が休憩ポイントです。
ちょっと解り辛いかもしれませんが、白丸の部分が水に浸かっている事はご理解いただけるでしょうか。
ジーベンと言うと“広いスペースを悠々と泳ぐ姿が見たい”と、水槽にただ水を張っただけの飼育環境にしがちですが、やはり休憩できるポイントは必要だと思います。
マリリンのお腹に変化が見られたら、またアップしますね。
ジーベンロックナガクビガメのマリリンが数日前から脱皮を始めました。
脱皮した皮が水槽の中を漂っています。
強制的にムキムキしてやろうかとも思いましたが止めました。
チズガメ達も特に気にしている様子が無いですね。
当たり前ですが・・・
脱皮した後の皮膚の黒さが良いでしょ?
あっ、そうそう・・・チズガメ達と一緒にジーベン水槽に引っ越してきた金魚さんと川魚さん達は居なくなってしまいました。
何処に行ってしまったのかは聞かないで下さい。
かん太ケージで使っていた流木は、ジーベン・チズガメ水槽へ。
これなら隠れる所もあり、以前のモノより小さい分カメたちも泳ぐ空間が広くなっていいかな。
人工の浮島を浮かべてやれば、チズガメ達の日光浴にも問題ないだろう・・・
なんて考えながら、流木をこの90センチ水槽に沈めてみました。
沈めて。
しず・・・・あれ?沈まない???
解りづらいですか?
本来ならボツになる画像ですが、何故だかみんな寄ってきていて、コメットさんが可愛い顔でこちらを見ているので載せてみました。(笑)
こんな感じです。
隠れ場所用に我が家にある小さめの流木をいくつかまとめて沈めてみました。
浮いている流木に登ってチズガメ達もちゃんと日光浴しているのを確認できました。
結果オーライ、ってやつですね。
この水槽の水、良い感じのグリーンウォーターだと思うんですが、どうですか?
相変わらず流木の陰にみんな仲良く潜んで暮らしています。
それでも、チズガメ達は浮島や流木に乗って日光浴をしますし、マリン(ジーベン♂)は広い所で泳いだりしていますが、マリリン(ジーベン♀)は殆ど出て来る事なく一日中流木の陰に潜んでいます。
リクガメでも、オスが活発に動き回るのに、メスは一か所にジッとしたままで不活発と言うのはよく聞く話で、実際我家でもチェリーヘッド、ロシアはメスに比べオスがうるさいくらいに動き回っています。
ジーベンやほかのミズガメでは、行動の雌雄差と言うのを今まで聞いた事がなかったので、単にこの2匹の性格の差なのかも知れませんが、もしそうだとしたら面白いですね。
雌雄差か個体の性格差なのかは分かりませんが、こういう発見があったのはデカすぎる流木のおかげです。
2匹とも元気になりました。
食欲も戻って来たようです。
調子が悪かった時のように、一か所でジッとしていることも無くなりました。
皮膚炎の痕も目立たなくなって、めでたしめでたし。
2~3か月に一度くらいはPHのチェックをした方が良いですね。
水の浄化をフィルターに頼っている場合は特に気をつけねば。