なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

キアゲハ きれいに羽化できました。

2022-08-09 16:01:14 | 日記
今日の暑さはなかなか厳しい。熱中症警戒アラートが出ているだけのことはあります。
昨日、夕ご飯の準備をしていたら、あまりにも暑すぎてすこしクラクラしたので、今日は朝のうちに下ごしらえをだいぶ済ませておきました。
生のもずくとゴーヤの薄切りをさっと湯がいて甘めの酢に漬け、北海道のお友だちから送っていただいたサラダ玉ねぎの真白(ましろ)を切ってピクルスに。それからナスの揚げびたしを作っておきました。野菜多めの食事を心がけるようになって、すこしだけダイエットもできているので、まずは野菜料理!なのです。
買ってきた野菜は使い切るし(あたりまえ)、皮や切れ端は天日干しにしてゴミの重量を減らしているんですよ。この夏はそんな風にがんばっているけれど、いつまで続くかな…。


さて、十日ほど前、蛹になったキアゲハはどうなったでしょう?蛹化(ようか)するのを見られなかったので、次は羽化を目撃しようと毎日様子をうかがっていました。

蛹の状態。ウチにあるモスラの幼虫のフイギュアとそっくり。

昨日、散歩に出かける前に見たときはまったく動きはなかったのに、帰ってきたら蛹の一部が割れていて驚きました。

見ると、足元に羽化したてのキアゲハが翅を広げて乾かしています。

とてもきれいに羽化できたようです。よかった。それにしても、まさに散歩の時間を狙って(?)羽化するなんて。こうなると羽化のライブを見たいなんて、考えてはいけないことだったんじゃないかと思えてきます。

お昼ぐらいにはウチの庭をひらひらして、ルドベキアの花に止まって休憩したりしていました。



こどもの頃は、この翅が生々しくて蝶が苦手だったのに、今はとてもきれいだと思えるのが不思議です。ウチのダウカスダーラ育ちのキアゲハなので、なんだか愛おしいです。


これは昨日やっと見ることができた野ぶどうの花。昨年、とてもきれいな野ぶどうの実に魅了されて、いったい花はどんなだろうと思っていました。そろそろ花が咲くころかな…と、その場所を覗いて見ていましたが、このあたりを整備されているご夫婦が刈り取ってしまっていて残念に思っていたのです。ところが、野ぶどうはとてもしたたかなようで、ぐんぐん伸びて花芽までつけています。このまま、宝石のような実が成るまでそっとしておいて欲しいな。ワガママかしら。


真東を向いてすっくと立っている公民館のひまわり。

今年こそは岩手に二年ぶりに帰省して、お墓掃除とお参り、誰も住んでいない実家に風を通そうと妹と話していたのですが、やはりコロナの第七波の拡がりをうけて、断念しました。
本家のおばさんにお墓のことでお世話をかけるお詫びをしたり、親戚にお菓子を送ったり、バタバタしていましたが、この数日間はなんだかちょっと不思議な感覚でした。
故郷は今のこの時間と同じ時間に存在しているのですが、そこに向けている思いは過去の自分が抱いていたもののままなので、なんだかチグハグ。電話や手紙で語りかけても、遠い昔の町の人にアクセスしているみたいな感覚なのです。そして、その後のぽっかりとした寂しさ。

早朝、まだ薄暗いうちにりーりーりーんと鳴く虫(カンタンかなぁ)の声が聞こえるようになりました。岩手の夏の終わりを思い出させます。立秋も過ぎ、知らないうちに秋が近づいているのですね。

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