なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

小さなミラクル

2017-07-18 17:34:36 | 日記
ウチの駐車場は全部がコンクリートではなくて、ところどころは植物ゾーンになっています。車に踏まれても大丈夫なハーブ(タイムやオレガノ)を植えているのですが、今年の春から自然にクローバーの葉らしきものが生えてきていて、「いいぞ、いいぞ」と思っていたところでした。実は、わざわざクローバーの苗を植えたり、レンゲの種を蒔いたりしていたほどのクローバー(レンゲは種類が違うけれど)好きなのです。見る人によっては(ほとんどの人だと思うけれど)雑草なんかわざわざ生やすなんて、と言うでしょうが、好きなのだからしょうがない。

 おみなえし咲いた

   大事に見守っていたところ、昨日、水撒きの際に、なにか花が咲いているのを発見しました。近くに寄ってみて驚きました。ピンク!…アカツメクサです。なぜ、こんなところに?なかなか出会うことができなかったのに、どうしてウチにやってきたのでしょう。
   アカツメクサは思い出の花。小学校からの帰り道、道ばたに咲いているアカツメクサのポンポンのような花から花弁を抜いてチューチュー蜜を吸いました。ほこりのような味も混ざっていたけれど、おいしかった。シロツメクサより大きいこの花は、牛の餌になると誰かから聞いて、小学生のわたしは、牛と同じものを口にしているのがなんだか面白かった。大人になってずっと、この花を見かけることがなくて探していたのに(去年岩手で見かけたけれど)、いきなり目の前にやって来るなんて。ミラクルです。

 なんてかわいい

   アカツメクサをみつけた夕方、帰ってきた夫の車の音がして、あわてて外に出ました。タイヤで踏んでしまわないように、手で制して危機一髪。夫は何事か、と驚いたようでした。まあ、草花ひとつのことで
おおげさなのはわかっています。でも、自分でも不思議なくらい嬉しいし、大事にしたいのです。

花言葉はいろいろあったけれど、「少女の思い出」って、これはできすぎ。




   今日はお習字。かなは、もう来週で終了なんですって。基礎だけだから半年だけのおけいこでした。来月からは隷書。難しそうだけれど、かなは書いても書いても上手くならないし、腱鞘炎にもなりかけているので、大きい筆に持ち替えるのが少し嬉しい。夏休みの間は皆さんお休みするとのことですが、わたしはちょうど隷書に入るので、いつもの先生のご主人で、書家の男先生の教室に入れてもらうことになりました。子どもたちと一緒に、大きな体を小さくしておけいこしましょう。子どもたちの作品を見るのも楽しみです。新鮮でエネルギーがもらえる感じです。

 書いても書いてもうまくならない

 息子が子どもの頃書いた 楽しそうな楽

   


   


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