家ではくのに涼しいかと思って買った麻のバホバホしたパンツ、今年の夏は、くるぶしまである丈のこのパンツでは、あまりに暑くてはけずにいました。それが、今日はいてみたらちょうどいい。さらさらで秋を思わせる風がほどよく通っていい感じです。
千日紅復活
ちょうどいいパンツをはいて、今日は本当にひさしぶりに玄関前の花壇を手入れしました。何度もやってきた台風で飛ばされてきた枯れ葉や枝、鳥のほやほやした羽などが、植物の間に隠れていました。ほうきで掃きだして、ついでに抜いたイネ科の草や、伸びすぎたツルニチニチソウを切ったものと一緒に、袋に入れて捨てました。
この夏の暑さに生き残ったのはイネ科の草(雑草)。ジリジリと照り付ける太陽にめげずに青々と茂る様子には感心するほどでした。根っこごと抜かないとどんどん育つのでやっかいなこの植物は、その歴史をたどってみると、地面近くに成長点を移すことによって、恐竜時代から生き延びてきたらしいです。草食動物にすっかり食べられても、成長点が残っているので復活できるわけですね。この術でもって結果的に今の草食動物の命を支えてきたのだから、今、わたしたちが草引きで苦労してもしょうがないか。(そういうわたしは、イネ科の花粉アレルギー)
シジミチョウ このブルーグレーの色が好き
昨日は図書室サポーターの日。雨が降っていて、新しい自転車を濡らすのがいやなので、歩いていきました。往復40分ぐらいの距離で、このぐらい歩くのは今までまったく普通だったのに、夏の間ウチにこもっていて筋力が落ちたせいで、ヘロヘロになりました。秋の社会科見学のテーマごと(5年生はホンダの工場とか)に、本を選ぶという楽しい作業をしてきました。先週納品したわたしのポスターがあまり目立たなかったので、代表の方が気をつかって新しい場所を空けてくださって、その掲示作業もありました(申し訳ない)。
稲刈りも終わってしまったよ
この日は夜に、お習字の作品を男先生にみてもらうという機会をつくって頂いたので、夕ご飯の準備もそこそこに、午後から筆を持ち続けて3時間。すごく体力を使ってまたもやヘロヘロになりました。書いても書いても上手くならない。ゴールはあるのだろうか…。
女先生に「先生にお手本で書いていただいたような味わいのある線はどうやったら書けるの?」と聞いたところ、「そりゃあ、ここにくるまで家一軒分つぎ込んでるから」というお答えが返ってきました。家一軒分とはお金のこと以上に、研さんや精進につぎ込んだ時間のことを言っているのだと思います。そうかゴールはないのだな。一応市展に出すのが目標だけれど、「書いても書いても…」の作業が大事ということなのですね。
真っ直ぐ書いているつもりでも、中心がとれていないのは体の軸がぶれているから?インナーマッスルも必要で、条幅一枚書ききる精神力も必要だ。大坂なおみちゃんみたいにね。
きれいなカボチャと冬瓜
冬瓜の料理を土井善晴先生がNHKの料理番組でしていて、見ていたら食べたくなったので、小さめの冬瓜を買ってきました。「冬瓜の葛煮」はとっても簡単そうでした。やわらかく茹でた冬瓜に削り節を入れ、そのまま煮あげ、薄口しょうゆやみりんで調味して葛でとろみをつけるだけ。ウチは葛は吉野の本葛を常備しているし(風邪のひき始め用)、すぐ出来そうです。
子どもの頃、故郷の岩手で食べていたのは夕顔でした。油炒めの料理だったかな。冬瓜と同じものかと思っていましたが、同じウリ科でもちょっと違うのですね。外のトイレの横に柿の木があって、大きな夕顔がその木の枝をつたって重そうに生っている光景を思い出します。味がないし、あまり子どもの舌にはおいしいものとは感じられなかったような…。
年を重ねたら、こういった野菜もおいしいと思えるのが不思議です。土井先生がおっしゃっていましたが、「労う(いたわるだったかな、ねぎらうだったかな)」お料理なのだそうです。夏に疲れた胃腸にすごくやさしそうだけれど、夫や息子はどうかな…。
白いムクゲ 最後のがんばり
千日紅復活
ちょうどいいパンツをはいて、今日は本当にひさしぶりに玄関前の花壇を手入れしました。何度もやってきた台風で飛ばされてきた枯れ葉や枝、鳥のほやほやした羽などが、植物の間に隠れていました。ほうきで掃きだして、ついでに抜いたイネ科の草や、伸びすぎたツルニチニチソウを切ったものと一緒に、袋に入れて捨てました。
この夏の暑さに生き残ったのはイネ科の草(雑草)。ジリジリと照り付ける太陽にめげずに青々と茂る様子には感心するほどでした。根っこごと抜かないとどんどん育つのでやっかいなこの植物は、その歴史をたどってみると、地面近くに成長点を移すことによって、恐竜時代から生き延びてきたらしいです。草食動物にすっかり食べられても、成長点が残っているので復活できるわけですね。この術でもって結果的に今の草食動物の命を支えてきたのだから、今、わたしたちが草引きで苦労してもしょうがないか。(そういうわたしは、イネ科の花粉アレルギー)
シジミチョウ このブルーグレーの色が好き
昨日は図書室サポーターの日。雨が降っていて、新しい自転車を濡らすのがいやなので、歩いていきました。往復40分ぐらいの距離で、このぐらい歩くのは今までまったく普通だったのに、夏の間ウチにこもっていて筋力が落ちたせいで、ヘロヘロになりました。秋の社会科見学のテーマごと(5年生はホンダの工場とか)に、本を選ぶという楽しい作業をしてきました。先週納品したわたしのポスターがあまり目立たなかったので、代表の方が気をつかって新しい場所を空けてくださって、その掲示作業もありました(申し訳ない)。
稲刈りも終わってしまったよ
この日は夜に、お習字の作品を男先生にみてもらうという機会をつくって頂いたので、夕ご飯の準備もそこそこに、午後から筆を持ち続けて3時間。すごく体力を使ってまたもやヘロヘロになりました。書いても書いても上手くならない。ゴールはあるのだろうか…。
女先生に「先生にお手本で書いていただいたような味わいのある線はどうやったら書けるの?」と聞いたところ、「そりゃあ、ここにくるまで家一軒分つぎ込んでるから」というお答えが返ってきました。家一軒分とはお金のこと以上に、研さんや精進につぎ込んだ時間のことを言っているのだと思います。そうかゴールはないのだな。一応市展に出すのが目標だけれど、「書いても書いても…」の作業が大事ということなのですね。
真っ直ぐ書いているつもりでも、中心がとれていないのは体の軸がぶれているから?インナーマッスルも必要で、条幅一枚書ききる精神力も必要だ。大坂なおみちゃんみたいにね。
きれいなカボチャと冬瓜
冬瓜の料理を土井善晴先生がNHKの料理番組でしていて、見ていたら食べたくなったので、小さめの冬瓜を買ってきました。「冬瓜の葛煮」はとっても簡単そうでした。やわらかく茹でた冬瓜に削り節を入れ、そのまま煮あげ、薄口しょうゆやみりんで調味して葛でとろみをつけるだけ。ウチは葛は吉野の本葛を常備しているし(風邪のひき始め用)、すぐ出来そうです。
子どもの頃、故郷の岩手で食べていたのは夕顔でした。油炒めの料理だったかな。冬瓜と同じものかと思っていましたが、同じウリ科でもちょっと違うのですね。外のトイレの横に柿の木があって、大きな夕顔がその木の枝をつたって重そうに生っている光景を思い出します。味がないし、あまり子どもの舌にはおいしいものとは感じられなかったような…。
年を重ねたら、こういった野菜もおいしいと思えるのが不思議です。土井先生がおっしゃっていましたが、「労う(いたわるだったかな、ねぎらうだったかな)」お料理なのだそうです。夏に疲れた胃腸にすごくやさしそうだけれど、夫や息子はどうかな…。
白いムクゲ 最後のがんばり