なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

お気に入りの村でカードを作る

2019-10-01 08:54:38 | 日記
ブログも一週間ぶり。日が暮れるのが早くなったせいでしょうか、なんだか一週間があっという間にめぐります。10月になって消費税もアップしたけれど、結局何も買い替えないまま今日になってしまった。これは損したことになるのかな…焦らされて、いらない機能のついた高い洗濯機を買うのが嫌だったんだけれど(決断力がないことの言い訳だとはわかってる)。この一週間のうちに、庭のウラジロガシの木にキジバトが巣を作り、卵を抱き、強い雨が降っていなくなった。目まぐるしい変化。キジバトの方が決断力に優れてる、というか生きるのに必死ということなのですね。
 わかるかな キジバトのしっぽ じっとして、いないふりをしてる 巣がちょっと脆弱すぎない?

土曜日。ひさしぶりに夫と朝の散歩へ。まだ早い時間だったので、草に露が光っていました。水路沿いの土手にかわいらしいピンクの花がたくさん咲いていて、なんだろう、なんだろうと思いながら歩いていました。近寄れるところで見てみると、あら、ヘクソカズラの花でした。「ヘクソカズラだね。」と夫に言いましたが、夫はそれが正式の名称だとは思わなかったようでした。そんな可哀そうな名前なんだよ。本当に。
   
   田んぼの畔にはムラサキツユクサもたくさん咲いています。あかまんまの花も混じっています。ここの田んぼは、なかなか素敵な野草ゾーン。
 日本画でも描ければいいのにな

   そしてもちろん彼岸花も咲いていました。今年はちょっと顔を出してくれるのが遅れたみたい。

   このあたりは古くからの農家さんが多いみたいで、水路のまわりもきれいに整えられています。
 白い彼岸花は楚々とした感じ
   三キロぐらいのお散歩でしたが、夫はふくらはぎが痛くなるし、わたしは股関節がギコギコになるし、共に運動不足を実感しました。すこし涼しくなってきたので、もっと歩くようにしましょう。そして体重を落としましょう。

   その一日前の金曜日、、息子と勢和村(現多気町)へ行きました。イベントや講演が充実していることで有名な勢和図書館を訪れるのが目的です。もう貸出カードも作ってもらっちゃおう。
   勢和図書館は丘の上に建っていて、見晴らしがいいのも魅力です。この日は雨模様で、窓から見える向こうの山が霧に煙っていたけれど、それでも静かで気持ちのいい里山の風景。
 
   早速、ウチの町の図書館にはなさそうな本を借りてきました。ずっと探していた片山令子さんの本「ブリキの音符」があったので嬉しかった。詩人でご主人と絵本もたくさん作られた片山令子さん。絵本は図書館の児童書のコーナーに並んでいるけれど、詩の本はなかなかありません。絵がささめやゆきさんというのもいい感じです(ささめやゆきさんはウチでは「楽健法」の本でおなじみなんだけれど)。
   もう一冊は高野文子さんの「ドミトリーともきんす」。あえて感情をこめないで、製図用のペンで描いたのだそうです。物理学者や植物学者など理系の学生さん(実は牧野富太郎など日本の有名な学者さんなんだけれど)が集まっているドミトリーのお話。レトロでモダンで不思議な世界。

   勢和図書館は、棚に並んでいる本の数はウチの町の図書館とかと比べると少ないものの、選書のセンスがすごくいいなぁと思います。カードを作ってもらって、勢和村の一員になれた気分。
 イガつきの栗 段ボール一杯で800円
   帰りがけ「まめや」さんに寄って、野菜とおからドーナッツ、おからコロッケを買って帰りました。ヤギの小屋にヤギが一頭もいなくて、どうしたのかな…とは思いましたが、息子もわたしもあまりそのことについては触れずにいました。
 キバナコスモスがたくさん咲いていた
   9月は夏の続きみたいだけれど、10月は冬への始まりで途端に寂しいキモチになります。来年の春の花壇の計画を考えて、なるべくしんみりしないようにしよう。ピンクのチューリップの球根を少しずつ
注文し始めたし、今年採種したニゲラの種もまかなくちゃ。
 50円で救い出したダリアはなかなか素敵

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