なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

地味なお弁当

2016-03-18 14:30:45 | 日記
   お弁当を作って30年、ほとんどワンパターンで変わりばえのしないものを作り続けています。
  卵焼き、ウインナー、肉か魚、緑の野菜、煮物などの常備菜、だいたいこのパターン。
ちょっとボケちゃってますが

  昨日のお弁当は、甘くない卵焼きとウインナー、前の日のちょっと爆発したコロッケ、ピーマンの
  おかか炒めに高野豆腐の煮ものでした。

  でもこれは最近ではスペシャルなお弁当。なにがスペシャルかというと、ご飯にのった2種類のお
  かずが特別なのです。

  夫は甘辛く炊いた干しシイタケが大好きで、それは高校生の頃の懐かしの母の味らしく、どうもわた 
  しの作るものとは味が違うとのこと。
  おかーさんは白砂糖、わたしはきび砂糖を使っているのでその違いかなと思い、すこし多めに入れて
  甘くしてみました。

  それから田作りもお正月以外あまり作ることはないのですが、ストーブがあるうちにと思い(ストー
  ブの上で気長に炒るとうまくできるので)作りました。これも夫の好物なのです。

  どちらかがご飯の上にのることはあるのですが、ダブルで大好物がエントリーするなんて、ほぼあり
  ません。

  それで特別なお弁当ということで写真を撮ったのでした。わざわざご紹介するようなものでもなく、
  ただの地味なお弁当で失礼しました。

   わたしの高校生のときのお弁当は、祖母が作ってくれました。朝6時半に出るのに間に合うように
  毎日早起きして作ってくれました。わたしの味付けは祖母の味が基本になっています。

  祖母が旅行かなにかでいないとき、一度だけ母が作ってくれたことがあります。
  学校に行く前にこっそり、フタを開けてみたらご飯の横に、コンニャクを大きな三角に切って、それ
  をカレー粉で炒めたものがドドーンと入っていて、衝撃を受けました。他にはおかずがなかったよう
  な…。なんだこれ…。そのまま二階の自分の部屋に隠して、そのお弁当は持たずに学校に行きまし
  た。

  究極のダイエット弁当。そんな母だったなあと、今ではそれも思い出のひとつです。
  

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