いいお天気。けれども落ち着かない朝。
急な用事ができて、郵便局と銀行二軒まわり、頭がクルクル動き続けているので、落ち着くため
に庭仕事を一時間ほどしました。
いろんなものが芽吹いています。ベツレヘムの星、ブルーのハナニラがひとつ咲いていたし、ひと
り生えのカモミール、ポピー、リクニスの小さな苗が、知らないうちに育ちつつあるし、背中に暖
かすぎるほどの日差しを浴びながら、地面にしゃがみこんでいました。
ひとり生えをみつけると、とても嬉しいです。前の年に、咲き終った花が種になったころを見計ら
って、そこらあたりにテキトーに蒔いていたものが、きげんよくまた発芽して咲こうとしているの
は、けなげな感じがして愛おしい。
カモミールは夫がひいきにしていて、どんなひよわなピヨピヨの苗でも救い出して、踏まれないと
ころに移植します。
一番最初にカモミールを育てたのは、まだハーブの苗なんか売っていない二十数年前。
鹿児島の開聞岳の麓にあるハーブ園で種を買ってきて、それを大事に蒔いて育てました。
海がすぐそこにある共同住宅の裏庭にうまく育って、何年か後引っ越すときには、すぐそばを走る
JR紀勢線の土手に、カモミールが群生する景色を夢見て、種をバラバラ蒔きましたっけ。
これはジャーマンカモミール。芯がふくらんでいます。ローマンは平ら。
安眠を誘うお茶として、カモミールティーをピーターラビットのお母さんがピーターに飲ませてい
たり、ちょっとおしゃれな感じがして、当時から興味があったのです。
40年も前の本。色あせたけど、大事。
今はカモミールは夫の担当。花が咲くとひとつひとつ摘んで乾かし、ハーブバス用に保存します。
わたしは、というとあんなに憧れて入れ込んでいたのに、どうも軽くアレルギーがあるみたい。
素手で摘むと少しかゆくなったりクシャミがでたり。
ひとり生え苗だけでは頼りないので、毎年苗をお店でひとつ購入します。
夫に言わせると、ローマンではなくてジャーマンがいいそうです。ちょっと花の形と香りが違うみ
たい。
郵便局に行ったら、いわさきちひろさんの切手のシートが出ていました。
誰かに手紙を出すこともめっきりなくなりましたが、切手はつい買ってしまいます。
いわさきちひろさんの絵だからなおさら。昔のお友達に近況を報告したくなる懐かしさとかわいら
しさです。
急な用事ができて、郵便局と銀行二軒まわり、頭がクルクル動き続けているので、落ち着くため
に庭仕事を一時間ほどしました。
いろんなものが芽吹いています。ベツレヘムの星、ブルーのハナニラがひとつ咲いていたし、ひと
り生えのカモミール、ポピー、リクニスの小さな苗が、知らないうちに育ちつつあるし、背中に暖
かすぎるほどの日差しを浴びながら、地面にしゃがみこんでいました。
ひとり生えをみつけると、とても嬉しいです。前の年に、咲き終った花が種になったころを見計ら
って、そこらあたりにテキトーに蒔いていたものが、きげんよくまた発芽して咲こうとしているの
は、けなげな感じがして愛おしい。
カモミールは夫がひいきにしていて、どんなひよわなピヨピヨの苗でも救い出して、踏まれないと
ころに移植します。
一番最初にカモミールを育てたのは、まだハーブの苗なんか売っていない二十数年前。
鹿児島の開聞岳の麓にあるハーブ園で種を買ってきて、それを大事に蒔いて育てました。
海がすぐそこにある共同住宅の裏庭にうまく育って、何年か後引っ越すときには、すぐそばを走る
JR紀勢線の土手に、カモミールが群生する景色を夢見て、種をバラバラ蒔きましたっけ。
これはジャーマンカモミール。芯がふくらんでいます。ローマンは平ら。
安眠を誘うお茶として、カモミールティーをピーターラビットのお母さんがピーターに飲ませてい
たり、ちょっとおしゃれな感じがして、当時から興味があったのです。
40年も前の本。色あせたけど、大事。
今はカモミールは夫の担当。花が咲くとひとつひとつ摘んで乾かし、ハーブバス用に保存します。
わたしは、というとあんなに憧れて入れ込んでいたのに、どうも軽くアレルギーがあるみたい。
素手で摘むと少しかゆくなったりクシャミがでたり。
ひとり生え苗だけでは頼りないので、毎年苗をお店でひとつ購入します。
夫に言わせると、ローマンではなくてジャーマンがいいそうです。ちょっと花の形と香りが違うみ
たい。
郵便局に行ったら、いわさきちひろさんの切手のシートが出ていました。
誰かに手紙を出すこともめっきりなくなりましたが、切手はつい買ってしまいます。
いわさきちひろさんの絵だからなおさら。昔のお友達に近況を報告したくなる懐かしさとかわいら
しさです。