なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

あれがアートだとは知らなかった

2016-02-18 15:21:40 | 日記
    上の写真は、今朝、ウチの庭にきたヒヨドリくん。地面に降りるより、足がかりがあった方
  がいいかなと、即席バードフィーダーを作ってみましたが、どうでしょう。
  
   庭にお招きする鳥のことを、フェザード・フレンズというそうです。羽のあるお友達ですね。
  今日のフェザードなお友達には、 シナノスイートの皮をちまちまちぎって、ごちそうしました。
  包丁で切るより、食べやすいみたいです。あいかわらず、わがもの顔のヒヨドリで、声も大きい
  のですが、訪れてくれるのは朝だけなので、大目にみています。

   さて、繕いものだの、電灯のシエードの修理だの、ささやかなどうでもいいことばかりで恐縮
  ですが、昨日は、二階の夫の部屋の障子を張り替えました。

  少しづつ破れていって、ついに、長方形三枚分ぼろぼろになったところで、夫がその一枚一枚に
  日展とマリーローランサンと恩地孝四郎の展覧会のチラシをセロテープでプラプラと貼ったので、
  ああこれはもう限界なのだな、と思い、障子貼りに着手しました。

   けっこう時間がかかって、午後の時間をまるまる使う大仕事になりました。
  わたしの父は、年末に、糊も自分で作って、障子を立てかけたまま刷毛を使って、どんどん貼っ
  ていった覚えがあるのですが、わたしは、床に置いて、あちらからこちらからと、悪戦苦闘。
  紙にしわがよったり、糊が余計なところについたり。

  それでも寝室の一枚も入れて合計三枚貼り終えたら、なかなかの達成感で、白い和紙をとおして
  入る光も清々しく、夫も褒めてくれるかな…と期待していました。

  そしたら、チラシプラプラの障子を、あれはあれでポップでよかったのに、ですって。
  そうかあ、あれはアートだったのか。
       これは高山のキツツキくん
   わたしの妹は、山形の建具屋さんの嫁で、この時期、障子やふすまの修理の依頼の電話が多い
  そうです。特にお年寄りからの。
   雪深い山形、立春過ぎても春の気配はまだまだですが、なんかこう、ふきのとうが顔をだすよ
  うに、ムクムクと、春風を家の中に呼び込みたい気分がおきてくるのでしょうね。

   わたしも東北人なので、同じ気持ちがあるのかな…。まだ、何枚か障子の張り替えをする予定。


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