なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

二見から河崎へ

2016-06-13 12:43:27 | 日記
 このところ、平均的中高年スタイルのお出かけが続いています。
昨日は、二見の菖蒲園でした。ここへは毎年この時期来るのですが、菖蒲とアジサイの見頃が重なっているのは珍しいことです。今年は菖蒲、アジサイ、それから蓮もつぼみをつけているのを見ることができました。


 すこしぱらつく雨もしっとりとした雰囲気を演出しています。ここは、もとは山林の谷間を利用した田んぼだったのでしょうか。山の水が流れる水路もあり、気持ちよく鳴くウグイスの声がこだまします。森に足を踏み入れた気分です。(実際、逃げるイノシシと追う犬の生々しい息づかいが、谷に反響しているのを聞いたことがあります。)

ピンクと水色 おきゃんな感じ

たっぷりと

まじめな女子高生

お客さんの中では若手だね、と夫と話しながら園内をぐるりと一周しました。途中、木の上に止まる鳥を
発見。尾の長いおなかの白い鳥です。写真に撮りましたが暗くてよく写っていないのです。
これはなに?

にわかバードウォッチャーになって家に帰ってからも図鑑を見たりしています。

 二見から次に向かったのは伊勢の河崎。ここへは割合よく来ます。珈琲を挽き売りしてくれる中村珈琲
さんや、古本屋ぽらんなどお気に入りの店があるからです。
それから、猫に会える確率が高いのも、隠れた人気の理由(わたし的に)です。

車の下で雨宿り

ほら、やっぱり会えました。夫がみつけて教えてくれました。この方は喫茶店のあたりにいつもいるので
名前はテンチョーさん(といったような…あやふやですが)

古本屋ぽらん

古い町並みをきょろきょろしながら少し歩いて、目的のぽらんさんに着きました。古本探しは夫の趣味なのでまかせて、わたしは半分はぽらんさんの猫ちゃんに会うのが目的です。古本と猫。この風景がノスタルジックで何とも言えずいい感じなのです。ところが、この日は店内ではみかけませんでした。とても残念。

夫が昭和っぽい絵はがきを熱心に見ている間、わたしはナルニア国物語のセットと、インガルス家の物語は同じ人の持ちものだったんじゃないかなとか、考えていました。
宮澤賢治さんの弟さんが書いた「兄のトランク」が250円であったので買おうかなと思いましたが、夫が持っていると言うのでやめました。夫はなにか、歴史に関係のある文庫本を一冊買ったようです。
「こんなに長居して、200円の本一冊じゃ申し訳ない」と言っていました。そうねえ、でもしょうがないねえ。
 
 ぽらんさんを出て、糸印せんべいの播田屋さんの本店へ行き、麩まんじゅうと鮎のお菓子を買って、河崎歩きは終了です。

 なんかブレてる

ザ・中高年的お出かけの日曜日でありました。


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