なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

シャベルでホイ

2018-05-28 15:49:24 | 日記
歩いて銀行からスーパーへ。曇り空だけれどムシムシして暑かった。このぐらいの距離(往復で4㎞弱かな)は、以前はまったく平気だったのに、今日はとてもしんどくて体力が落ちているのを実感。筋肉をつけないといけません。



    夫は昨日大阪から帰ってきました。昨日は大阪の実家を朝早くに出て、奈良をまわって帰ってきたとのこと。雪村を観たり、入江泰吉さんの旧居を見学して帰ってきたらしいです。土曜日はオカーサンと万博公園へ行って、二人でおにぎりを食べたということです。オカーサンは夫と出かけるのが一番気楽みたい。夫は親孝行のつもりだけれど、オカーサンは息子につきあってあげていると思っているのです。まぁ、オカーサンが楽しかったらそれでいいんだけれど。



    今朝、アカツメクサの隣でマロウが咲いているのを発見。これで駐車場脇のコーナーが、一気に野の花が生えているようなナチュラルな雰囲気になりました。

 ゴチャゴチャともいえる

    そして、玄関前のエゴノキに、風に揺れているミノムシくんも見つけました。ひょこひょこ顔(?おしり?)も出して、なんだかカワイイ。実際は蛾(ミノガ)の幼虫だけれど、木の枝や葉っぱをくっつけて住まいを作っているところは健気で愛おしい感じです。ミノムシくん、近年は絶滅も危惧されているらしいです。ウチのミノムシくんもこのままにしておきましょう。

 ユラユラしてる

    さて、最近、庭で花苗の植え替えをしていると、頭のなかをよぎる童謡の一節があります。それは、子どものころよく歌ったもぐらのおじさんの歌。「シャベルでホイ。エッサカホイ。もぐらのおじさん道普請」というとぼけた歌詞と調子のよいメロディーが好きでよく歌っていました。モグラがシャベルで土を掘っているというイメージと、「道普請」というよくわからないけれど大人っぽい専門的な言葉の魅力が合わさって、大好きな歌のひとつになったのです。調べてみると、サトウハチローさん作詞、中田喜直さん作曲で、なるほど子どもゴコロにも魅かれる歌であったわけです。わたしが「エッサカホイ」だと思っていた部分は、本当は「せっせこホイ」でした。歌の題名は「シャベルでホイ」。この歌4番まであって、わたしは知らなかった(もしくは忘れたか)のですが、3番と4番を読んだときに感動してしまった。ここに書き写してみますね。

  シャベルでホイ せっせこホイ もぐらのおじさん 道普請 そらホイどっこい ざっくりホイ

  朝からホイ 晩までホイ もぐらのおじさん 休まずに そらホイ どっこい ざっくりホイ

  今年はホイ 娘がホイ もぐらの学校の一年生 そらホイ どっこい ざっくりホイ

  それまでホイ なんとかホイ 近道横丁の道普請 そらホイ どっこい ざっくりホイ
    

    もぐらのおじさんは、小学校にあがる娘のために近道を掘っていたのです!そんなストーリーがあったなんて…。もぐらのおじさんの親心の歌だったのですね。一度息子にスマホで検索してもらったのですが、息子は「道普請」の意味がわかりませんでした。そうですねぇ、「安普請」はまだ使われていても、「道普請」は聞かないかぁ。なんでもないことですが、わたしとしては、そのもぐらのおじさんの「ファミリーヒストリー」を知ったような気がして、興奮したのです。童謡って、自分が思っている以上に、ココロの底の底に入り込んでるな。50年以上たってもシャベルを使う度に聞こえてくるんだから。

 木馬座のケロヨンも見ていたよ もぐらのもぐたんが好きだった

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